【刀剣乱舞】余命宣告された

1滴目の…涙が。笑え* ページ3

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一年前から続く謎の披露で、今日も今日とて朝から気分が悪かった。


体にも力が入らず食べ物も喉に通らなかった



この酷い症状はが始まったのは一ヶ月前から起こり流石風邪ではないことは明らかだった。



書類の内容が頭に入ってこない



視界がぼやけて、書類の字が読めない

いまオレ仕事出来てるのかさえ謎だ




「……あるじ、顔真っ青だよ…だいじょうぶ？」




近侍の清光が心配してか、俺の顔をのぞき込んだ



「あぁ…大丈夫だ」


なるべく心配をかけないように、にこって笑った



動け俺の表情筋。だるい体に、鞭を打ち付ける。


「……疲れたなら、無理しないで休んでよ？ぜーったい、だよ？」


「約束」


と言って差し出してきた白い小指に、笑いながらオレの小指も差し出した。
神との約束は、どんな些細な事でも破れば罰が倍に帰ってくる。だから、加減にやってはいけないのだ

絡めあった小指を見つつ、ふふっと笑みが零れる



＿＿＿＿＿＿まったく俺の刀は可愛いな




「安心しろ、俺は何処にも行かないから」


「!!………うん。約束だもんね!!!」

「おう」


その時の俺は何故か嫌な予感がしていた。


俺と加州達が、離れてしまうような



悲しい予感が



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