episode#2 ページ18
※チュートリアル中(初期マイク独歩)
「これからマイクを実際に戦わせる」
「はい…」
「お前はこのタブレットから戦闘状況を確認していろ」
「あ、あの…独歩さん一人で本当に大丈夫何ですかね?いきなり重症とかは…」
「…心配するな」
「ちょっと待って今の間何!?独歩さーーん帰ってきてーーー!!!」
「煩いと言っているだろう!!戦闘を開始する!!」
「イヤァーーーー!!!」
そうやって無花果さんは無慈悲にも戦闘開始ボタンを押してしまう。
「無花果さんも見たでしょ!?独歩さんスゲー隈あったじゃん!!俺と同じ目してたよ!?疲れてんだって一回寝かせてあげよ!?」
「身体状態は問題なかっただろ!!あれがデフォルメだ!!」
「グッ!!それ俺にも特大ブーメラン!!」
しかし、タブレットで戦況を見る限り、独歩さん一人でもすいすい敵を倒していっていた。(シャウトすげー…)
そしてついにラスボス地点まで到達する。
その頃には俺も心の余裕ができていた。
「ほっ…独歩さん超強いじゃんよかっ…」
ドカンッ
『うっ…!』
そう思ったのもつかの間、画面に写る独歩さんはなんとボスの一撃で重症を負ってしまった…!!
彼が着ていたスーツは所々破れ彼の白い素肌が露になる。
そこから見える腕や足には赤い血が見えていて…
俺はさぁっと顔が青くなるのを感じた。
「てっ、撤退ぃぃぃ!!!」
「おい撤退ボタンを連打するな!!液晶が壊れる!!」
「だってだって!!独歩さんが死んじゃうぅぅ!!」
「死ぬか!!もう戦闘は終わった、奴はすぐ帰ってくる!!」
シュッ
「…た、只今帰りました」
「ど、独歩さん!!」
「っ…マ、マスター…すみませっ」
「ごめんね独歩さんんん!!痛かったよねぇぇ!!」
ガバッ
俺は今にも泣きそうな顔をした独歩さんを力一杯抱き締めた。
「ひぅっ…すみませんすみませんっ…俺のせいで、負けて…」
「そんなこと!!独歩さんが無事なら俺はいいよっ!!よかったぁ…」
「俺、悪くない…?」
「独歩さんはなんも悪くないよ!?独歩さん頑張った!!偉い!!」
「マ、マスター…うぅ…」
「ご、ごめんね!!痛かったよね!!うぅでもどうすればぁぁ!!」
「お前はいちいち叫ぶんじゃない!!今から修復の仕方を教えるから黙っていろ!!」
「は、はい!!無花果さん!!」
‐
服破けて際どいところ見えちゃってるヒプマイ男子…絶対えr((殴
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あかねっこ(プロフ) - たかのりさん» 私の代わりに教えて下さりありがとうございます!! (2018年11月3日 16時) (レス) id: 11c41707f8 (このIDを非表示/違反報告)
あかねっこ(プロフ) - カリーチェさん» リクエストありがとうございます!!攻め主でいいんですよね?ご期待に添えられるか分かりませんが書かせていただきます!! (2018年11月3日 16時) (レス) id: 11c41707f8 (このIDを非表示/違反報告)
カリーチェ - 男主くん攻めをお願いします! (2018年11月1日 19時) (レス) id: e7868645e8 (このIDを非表示/違反報告)
カリーチェ - すいません!間違えました! (2018年11月1日 19時) (レス) id: e7868645e8 (このIDを非表示/違反報告)
たかのり(プロフ) - カリーチェさん» 男主攻め固定ですよ……? (2018年11月1日 15時) (レス) id: e7418c529b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかねっこ | 作成日時:2018年10月14日 9時