掃除ゲームwithくまさん先生 ページ13
次の日____
わたしが登校する時間は7時30分。
人がいない早い時間に登校してのんびりするのが好きなんだよね〜
校門をくぐると後ろから走ってくる人影を感じた
ひめり？
振り返るとそこにいたのは
あっ、増田先生。
スカイブルーとホワイトのトレーニングウェアをきて背中には大きなリュックを背負ってる。
髪をふさふさと揺らしながら走ってきた先生はやっぱりかわいい
「おー、橘、おはよっ。」
名前、覚えてるんだ。
ちょっと嬉しい…かも
「おはようございます。
学校来るの早いんですね！」
「そー？
結構遠くから来てるから電車ないんだよね〜。
あっ、橘も良かったら俺と大アリーナの掃除しない？」
なんで私が⁉えっ？雑用…
するとニコニコしゃべりだす増田先生。
「んー、じゃあ成績上げてあげよっかなー。
どう？やる気になった？」
やります！成績上がるなら！
わたしが頷くと
「よしっ、じゃあ荷物を置いてから大アリーナに来てね！」
と言ってまた髪をふわふわさせながら走って行った。
えっ、増田先生の髪の毛…赤だ！
なんで気づかなかったんだろ？
さらにキャラクター感が増すね！
楽器ケースと鞄を机に置いて大アリーナに向かうとすでに掃除道具を出してる増田先生。
「あっ、橘はこのモップねー！重いけど、持てる？」
さすがにこれはわたしも持てますから…
それから増田先生もモップを持ってわたしの隣にやってきた。
「じゃあね、向こうの壁まで俺と競争ね！」
「絶対勝てないじゃないですか！
わたし運動苦手って知ってるのに…」
ニヒルに笑って勝手にスタートの合図を切る先生。
勝てるわけないよぉ
「よーいスタート！」
仕方なく一生懸命走ったわたしと
ポテポテと着ぐるみみたいな走り方をする先生。
「うわっ、マジかよー、負けたー！
じゃあ次の列いくぞ！」
今度は先生、本気でダッシュしていった
・・・？？？
「よっしゃー、橘に勝ったー！イェーイ！」
「だから言ったじゃないですか〜。」
こんな風に楽しい(？)ゲームをして、けっきょく掃除は終了した。
意外と疲れてる自分に気づいて、あー体力ないなーってつくづく思うよ…
あれっ？増田先生はどこ？
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なづき(プロフ) - こちらこそ！これからも愛読する者で居させて頂きますね(*^^*) (2016年9月14日 22時) (
レス) id: f0b8fa0157 (このIDを非表示/違反報告)
アカトウネ(プロフ) - なづきさん» なづきさん！！！本当に本当に励まされました(泣)毎日泣いていてもうどうしようもなくなって思わず全然関係ない話なのに書いてしまって、ちょっと反省していたんです・・・少しずつ精神も回復してきているので更新も頑張りますね。これからも宜しくお願いします (2016年9月14日 21時) (レス) id: 2a0a2e9410 (このIDを非表示/違反報告)
なづき(プロフ) - 猫ちゃんの事を前向きに検討しようかと思いました！！本当に本当にどーーーッでもいい事ですね（笑）誠にすみません(><)勝手に報告させていただきました（笑） (2016年9月14日 0時) (レス) id: f0b8fa0157 (このIDを非表示/違反報告)
なづき(プロフ) - 父からは、もちろん愛着がわくのですが、失くした時に辛いと聞きました。そんな時に作者様のお話を耳にしまして、 (2016年9月14日 0時) (レス) id: f0b8fa0157 (このIDを非表示/違反報告)
なづき(プロフ) - 私、最近ペットちゃんに興味がありまして、父親とそんな話をしていた所なんですー！私事ですが、父が以前猫を実家で飼っていまして、あまり父には懐いていなかったようですが（笑） (2016年9月13日 23時) (レス) id: f0b8fa0157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカトウネ | 作成日時：2016年5月3日 20時
