相葉ファミリー物語 (ページ30)

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雅紀が１番ページ30

相葉目線

ニノは軽々付き合ってもらえたのに
松潤と櫻井部長が苦戦してる

智子『仕方ないからなってあげた』

雅紀『あはは、櫻井部長をそんな風に
　出来るの智子だけだよ』

智子『これだけは、言える
　雅紀が大好きで愛してるって』

雅紀『ナデナデ)性別わかった？』

智子『雅くん』

やった、男の子
いよいよ、来週に新事業スタート
どんどん来るオーダー
グングン売り上げをあげ追加発注する
商品もあるからびっくり

安『部屋に眠ってる小袋の商品は？』

智子『はむはむ事業部スタートする時に
　初日発売企画のお楽しみ袋が５０００個』

安『袋詰めしたん？』

智子『私が妊娠してるから工事の方で
　詰め方任せてくれるならって
　閉鎖仕掛けの工事だったの
　一気に売り上げアップしたから
　感謝してサービスします』

安『何もかも助かる新事業なんや』

智子『ふざけた企画書が実現するって
　思ってもなかったんです』

ほんと、智子が好き
苦しい人らを助けてあげる優しさ
早々と結婚できてよかった

神『小さい頃は、ともくんと結婚するって
　抱きついてたのに…』

雅紀『神山くん？』

神『神ちゃんでいいです
　結婚反対してたのは
　双子の兄が溺愛してたからで
　過保護やないんですけど
　妹の智子が好きで渡したくなかった』

雅紀『許してくれたのは？』

神『智子が幸せならって身を引きました』

なんか、申し訳ない
溺愛してたから過保護になってたんだ

神『この企画書で東京来れたのは智子の力
　母親が頭よかったから遺伝で頭よくて
　周りを見て判断したり失うことが嫌いで
　どんな手段使っても手を差し伸べ助ける
　兄の俺が敵わないライバルでもあります』

雅紀『ふわふわしてるのに？』

神『まだまだですね
　独立するまで莫大な資金作って安定させ
　従業員に不快感にさせないのが
　智子の本当の力なんです
　今は、ショップと通販で資金つくり』

智子『言うな
　見せてどうするの？
　見せないでやるのが私なの
　資金できても金額は言わない
　自慢しても嫌味に聞こえる』

うわぁ、俺の頭じゃついていけない
櫻井部長ならわかるかもしれませんが…

　