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山姥切「本当にすまない」
『大丈夫ですよ、私も寝ちゃいましたし』
波奈「仲良いね〜、私らも寝ればよかったかな」
加州「寝過ごすよ」
結局私も眠ってしまい、私は途中で起きたが、山姥切は目的地に着くまで全く起きなかった。
『大丈夫ですか？あ、私お水買ってきますね』
山姥切「それならついて行く」
『まだ目が眠たそうですよ。さっき自動販売機を見つけましたし、すぐですから』
山姥切「…そうか」
目が覚めてなさそうなので、水を買ってこよう。
波奈「じゃあ私は山姥切を見張っておくね」
加州「俺が着いていこうか？」
『いえ、本当にすぐなので大丈夫ですよ。山姥切のこと少し見ていてください』
加州「わかった」
勝手にどこかに行くことはないだろうけど、もしもどこかに行ってしまったら大変だし。
私はさっき見つけた自動販売機まで歩く。
田舎ということもあり、なんだか空気が美味しく感じる。
と言ってもよく見るド田舎というよりは、ちょっと発展した田舎という感じだ。
割と人で混雑している。
そういえば、こういうところに来るのは山姥切達だけではなく私も初めてだな。
そう思いながら自動販売機を見つけ、お金を入れて水を買う。
冷たい、これなら山姥切も多少目を覚ますかもしれない。
そう思って戻ろうと思ったが…
男「なぁそこのお嬢ちゃん」
『は、はい…？』
男「君こんな田舎に来るの初めてでしょ、良かったら案内してあげるよ」
な、なんだろう…これはもしかして小学生の頃によく聞いていた怪しい人に話しかけられるという場面なのか…？
とにかく、山姥切達もいるのだし断らなくては。
『いえ、連れがいるので…』
男「じゃあその連れの子も一緒に」
『え、あ、いや…ですから…』
男「大丈夫大丈夫、怪しい人じゃないから」
『いっ…』
腕を掴まれた。
ど、どうしよう…この人の掴む力が強くて離せないし、断ってもなかなか引いてくれない…。
『すみません、本当に大丈夫なので…』
男「まぁそう言わずに、連れの子はどこ？一緒に行こう」
『は、離してください…！』
男「大丈夫だから、別に変なことしようだなんて思ってないから」
波奈さん達とは少し距離があるから気づいてもらえるかどうか…でも波奈さんを危険な目に合わせる訳にはいかないし…。
「おい」
男「あ？」
男の人の肩に手が置かれた。
この手はもしかして…
山姥切「その手を今すぐ離せ」
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ぴぴ(プロフ) - すこんぶさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉めちゃくちゃ嬉しいです！ゆるゆるな更新頻度ですが頑張ります！！ (2022年10月30日 21時) (
レス) id: 6f0dbc7b41 (このIDを非表示/違反報告)
すこんぶ - 初コメ失礼です！あまり忙しくて時間がないながらも今のところまで読みました！主ちゃんを認めてくれる(？)そんな刀剣男士達が好きです！もちろん主ちゃんもです！これからも体調に気をつけて頑張ってください！ (2022年10月30日 21時) (レス) @page44 id: c1e67fd661 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - ねこねこみこみこさん» うああああああ！！コメントありがとうございます！！そう言って頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！！！更新頑張ります！！！ (2022年10月20日 19時) (レス) id: 6f0dbc7b41 (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこみこみこ - 初コメ失礼します！とても面白くて短時間で全部読んじゃいました！主ちゃんとまんばちゃんはもちろんはるちゃんとその加州くんもとても好きです！更新頑張ってください！ (2022年10月20日 19時) (レス) @page41 id: 8e84554dce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぴ | 作成日時：2022年6月25日 8時
