【名探偵コナン】小さくなった私でも恋と仕事は頑張ります

小さくなって7日目 ページ7

ベットに彼女を寝かせ
彼女の表情は先ほどより和らいでいる


全ての事が一段落し
俺とボウヤの二人分のコーヒーを淹れ彼に渡す

ソファに座り一息つくと



「ねぇ昴さん本当にいいの」



もしかしたら組織の回し者かもしれないよ、と彼から注意の声がかかる

そうかまだボウヤには彼女の正体を教えてなかったな

アイツが組織の回し者ふふっ、面白いな



「大丈夫だ俺の推理があっていればアイツは俺にとってもボウヤにとっても最大な情報源だ､だから敵に回すなよ組織壊滅がまた遠のく」


「え....どうゆうこと､てか赤井さんの知ってる人?」


「あぁだから私の正体が俺だという事は彼女には内緒にしてほしい」



赤井さんの知っている人で味方になれば情報が凄いから組織壊滅が近くなってでも正体は内緒
何だこれ謎すぎるだろ



「ｸｸｸｯ詳しくは起きた彼女に質問攻めしてみろ最初は中々答えてくれないだろうがそのうち適当に話し出すだろうあくまでも俺の名は絶対に出すな機嫌が悪くなる」


「赤井さん一体何したの」


「分からない昔から嫌われていたんだ」


「昔からってもしかしてその人赤井さんと同じ」


「そこも含め彼女に聞いてみろ」


「.....分かった」



全然納得できないがとりあえず返事をしておく

赤井さんが淹れてくれたコーヒーを飲み切り



「ありがとう」



お礼を言ってから上で寝ているであろうあの子の所へ向かう...前に少し書斎により本を一冊取ってから向かった


部屋に着き中に入ると規則正しい寝息が聞こえる

確認したけど熱も下がってきているみたいだしこのまま大人しく寝ていれば回復するだろう


それにしても彼女は一体何者なんだ
赤井さんからの反応を見るとかなり信頼されている


昔から嫌われているという事はつまり赤井さんと同じFBIかもしれないという事だろ

だったら敵に回すと厄介というのも気になる

もし彼女がFBIなら同じ仲間として敵になることなんてないはず



この子に聞くことだらけだな

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