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小さくなって11日目 ページ11

あれから私は熱が完全に下がりHp満タンの完全復活だ

玄関の鍵?んなもんとっくにあきらめた
冷静になって考えてみれば別に取られても困る貴重品とか置いてないし
全部アパートじゃなくて寮の方に置いてあるしね


「もうすっかり元気になりましたね」

『お陰様でありがとうございます』


昴さんとも何回か話しているうちに調子が出てきて
いつもの私に戻った

そしてあんな近い距離で話すこともなくなっており今は通常の距離で会話している


「いえいえ、ところで今更ですが改めまして沖矢昴です」

『そう言えばお互い自己紹介してませんでしたね。黒澤(レン)です』

「怜さん実はあなたに相談があるのですが」


相談....一体なんだ
いくら考えても何を言われるのか全く分からないから取り敢えずベットの上で正座をしておく


『私が対応できることなら』

「そんなかしこまらないでください
だた怜さんは今住む家があるのかな、と
貴方がなぜこの家の前で倒れていたのかなどは聞きませんがきっと帰る所がなかったからか何かをここの家の人に相談したかったからですよね」

『.....』

「でしたら怜さんが良ければここに私と一緒に住むというのはどうかと考えていたんです
何かしら理由がありもしここに住むというならば隠れるために偽名も使った方が良い」


別に帰る場所がないとかではないけど多分そのうち上司辺りに隠滅されてるんだろうな
そうゆう事を考えると確かに住む場所を与えてくれるのは助かる
というか私が何かに隠れて過ごさなきゃいけないってよく分かったな
今使っている名前も偽名だけど


「どうでしょう、まぁ怜さんが良ければの話ですが」


いつか無くなるであろう私の住む場所
そして沖矢昴というイケメンな男性
私は子供だからご飯とかも勝手に出てきてくれる(多分)
こんな条件がそろってしまえば答える言葉はただ一つ



『是非お願いします!!!!』



「ふふ、では細かい所まで貴方の事を決めないとですね」

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ローズマリア - ファイトです!!!!!!!!!!!!!! (2020年9月28日 22時) (レス) id: 4001d860f3 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年12月22日 23時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒狐玲 | 作成日時:2019年10月23日 4時

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