【忍たま】忍術学園と人喰い狼事件の段【男主】 (ページ1)

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俺は竹谷八左ヱ門！
5年ろ組、生物委員会所属！

突然ですが俺には大好きな先輩がいます

竹谷「A先輩！おはようございます」

背後に現れたこちら、
宇城(うじろ)A先輩！

6年い組、成績は学年トップ、容姿端麗
生物委員会委員長
普段はクールで6年生のまとめ役
ちょっと抜けてるとこもまた可愛くて人気
俺の憧れの先輩

『八左ヱ門早起きだな？世話ありがとな』

生き物たちの世話をしていると先輩が通りかかった
先輩が当番だが任務のため、俺がかわりに引き受けることになった

竹谷「いえいえ、任務お疲れ様です……って先輩！？手が………」

『ん？あ。気づかなかった……』

手が真っ赤に染まっていた…普通気付きますから！

竹谷「気づかないことありますか！？なにしたらこんなになるんですか！？手当てしに…あ。先に洗った方が……」

一緒に行こうとすると

『八左ヱ門が汚れちゃうから……ありがとう。学園長先生に先に……』

竹谷「ダメです！手当て先です！」

『う……大した傷じゃないし…』

俺は断る先輩の腕を引っ張り医務室へ

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竹谷「これでよし……ちゃんと医務室行ってくださいね？」

医務室に行こうとすると、先輩が薬の匂いが強いと抵抗なさったので仕方なく応急手当を俺の部屋で行った

『ありがとう……あー……うん』

……絶対行かれないだろうな…先輩は忍者の鼻は大切だと仰り医務室付近にすら近付こうとしない

『ありがとう八左ヱ門。おやすみ』

竹谷「あ。はい！おやすみなさい……？」

……朝なんだけどな…

ーAsideー

『……寝てしまった…………』

可愛い後輩の八左ヱ門に手当てをしてもらい自室で報告書を書いていたら寝てしまいさめると昼頃になってしまっていた

俺は慌てて学園長室へ向かった

『失礼します』

学園長「任務ご苦労じゃった」

『いえ……』

報告書をご覧になられた学園長先生

学園長「いい仕事してるの……さすが6年代表じゃ」

『あ、ありがとうございます……！』

やはり褒められると嬉しいよな

学園長「帰ってきたばかりで悪いのじゃが……もう1つ頼みたいことがあってな」

『……？』