テヒョンくんの双子の妹は愛されてまして。 (ページ8)

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マンネライン動きます-4- ページ8

JM side

ジミンに鋭い目つきで睨まれている女は震えまくっていた

JM｢目、そらさないでください
あなたがやろうとしたことは犯罪ですよ？｣

女｢ご、ごめんなさい｣

JM｢謝ってすむ問題ですか？
この番組の上の人にかけあってきます｣

掛け合ってどうにかなる問題なのだろうか…

いや、Aを傷つけた罰は受けてもらう

MJ｢よくいった。ジミン｣

振り返るといつの間にかマネヒョンがいた。

まあ落ち着けよと肩に手を置かれ、壁に追い込んでいた女と少し距離を離す。

女｢ひぃ、ひ、いいい｣

腰を抜かしてそのまま座り込む女

その姿はひどく哀れだった

ああ…こんなやつにAは傷つけられたのか

JM｢なんでヒョンが？｣

TH｢ジミナが怒ってる間に呼んでおいた〜｣

MJ｢Aのマネージャーとして報告しておくよ｣

TH｢ありがとう。マネヒョン｣

女｢えま、まって
証拠！そう私はやってないしまだ照明も落としてない｣

女はさっきまで震えていたのに今はもうぴんぴんしていた

そしてみっともない言い訳を繰り広げだす、

殴る気は無い。けれど拳に力が入った

JK｢まだっていってる時点でアウトだと思うけど…｣

TH｢いいよ。そんなに大事(おおごと)にしたいならさっきの彼と話し合ってくるよ
たぶん僕がだす条件なら彼はあなたのこと売ると思うよ｣

僕もそうするつもりだったから、テヒョンが言うことには驚かなかった。

女｢い、嫌だ。だいたいアイツが悪いのよ
私がいるのにちょっと可愛いからって調子にのってるシンガーをべた褒めして
この番組にでれるのも私の男に手を出したに決まってるわ｣

昔からAはよく嫉妬される

テヒョンとそばで見てきたからわかる

あの子の努力を何も知らない奴はAのことをどうしても認めない

嫉妬まみれの目でしか彼女を見れない

｢この顔だけのお人形ふぜいが!!!｣

昔Aがぶつけられていた暴言。

もっと他にもあったと思うけどそばにいれたのはその時だけ

でも、その時、彼女は泣かなかった。

You｢大丈夫だよ｣

そういって僕たちに心配かけないように笑っていた

その時まで僕は彼女の笑顔に騙されていたことに気がつかなかった。

無理してることに気づいてあげれなかった。

だから、決めたんだ

これから、君を悲しませる人は

今後なにがあっても、

僕が許さない