カムバック-2- ページ25
Aside
MO「顔色、悪いけど大丈夫?」
ああ。メイクオンニまで心配してる…
ほんとだめだな。
You「大丈夫だよ(笑)」
わたしはちゃんと笑えているかな
MO「もうっ!無理してるのばればれだからね!
お化粧少し濃いめにするから
いい?きついと思ったらすぐに戻っておいで」
You「ありがとう。頑張るね」
ST「Aさんー!スタンバイお願いします」
You「はい!」
ステージに上がる時、いつだって頭は興奮状態で、歌いたい踊りたいそんな衝動に駆られる
そんな私をファンはいつも受け入れてくれる
会場「きゃああああ」
会場「A〜〜!!」
会場「こっちむいてー!!」
呼吸があらいのがわかる
まだ少し気持ちが悪い
それでも、それでも
私はプロだから…
曲が流れると同時に私は一つ息を吐いた
-------
会場「きゃあああ」
JK「ヌナだあああ」
JM「ジョングク椅子から落ちるよ笑」
TH「A?」
You「〜♪」
会場「かっこよすぎ」
「スノー!!!」
「愛してる〜!」
Aのカムバダンスは激しく繊細で、それだけ動いているのに一切ぶれない歌声は会場のみんなを魅力した
さびがおわり、…
突然バックダンサーが滑る
You「…っ」
Aは、それを支えてポジション移動からのまたサビへ向かう激しいダンスを繰り広げた
表情は一切変えずただ一点を見つめるだけ
黒く綺麗に透き通っている三白眼がより輝いて見える
JH「うわっ今のカバーすご
サビであれだけ踊ってまだそんなに体力あるの?」
YG「声も一切ぶれなかったな」
JK「ヌナああああ
かっこよすぎです」
JM「ふふっ…さすがだね
やっぱり踊っているAはかっこいい
ん?テヒョンどうしたの?」
TH「…ジミナ僕を押さえてて
じゃなきゃ、今すぐ飛び出してAを拐っちゃう」
いつもならのりのりのテヒョンが何故か今すごく焦っているようだった。
JM「え?」
TH「ジミナ、お願い」
深刻そうなテヒョンに言われ、ジミンは
JM「う、うん」
ただ、頷くことしかできなかった。
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作者名:あいす。 | 作成日時:2021年4月30日 1時