7話 ページ8
あれは16年前のこと
南の海の小さな診療所で見習いとして働いていた
父と母は物心ついた頃からいなく、この診療所のドクターが私の父親代わりだった
彼のために私は看護師として仕事をした
それはもう楽しく暮らしていたんだ。
しかし、シャンクスたちと出会う数日前
海賊に村を焼かれた
絶望
ただの気まぐれで村を焼かれた
「なんで……奪われなきゃならないの？私たちが何をしたと言うの？」
村人は数名生き残ったが、気づけば港に停めていた船と共に消えていた
どこか別の所へ住める所へ向かったのだろう
私はまた1人になった
あの事件から数日後
彼ら赤髪海賊団がやってきた
「おい、ここにあった村はどうしたんだ？」
赤髪の男が話しかけてきた
「海賊に焼かれたよ」
「なんでお前だけが生き残ったのか？」
「私だけじゃないけど、ほかの人たちはさっさと島を出たの。この島は唯一この村があっただけだから…食料とかはもうないわ。」
「そうか………乗り気じゃねぇとは思うが、俺らの船に乗るか？やりたいことがあれば降りればいいし。」
乗り気じゃない？
なぜ彼はそういうのか
「えっとな……俺らも海賊だから」
「っ……！まだこの島に何か用なの！」
「落ち着けって俺らは何もしない。ただ物を奪うだけの奴らと一緒にするな。俺らは海賊になってそんなに長くもない。俺らにだって故郷くらいある。こんな真似はしないさ。すぐに信用しなくていい。それくらいの出来事だったんだから。だが、ログが溜まるまでは俺らはここに滞在する」
「好きにするといいわ。」
「ここのログは何日だ？」
「5日よ」
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なこ(プロフ) - いつも読ませて頂いています！お話作りとても大変ですよね。。シャンクス推しの私にとって、とてもきゅん♡させてもらっていた夢小説だったので更新停止はとても淋しくなりますが、また書ける時に続きが読めるのを楽しみに待ってます♪ (2022年9月19日 0時) (
レス) @page29 id: 247691cc0f (このIDを非表示/違反報告)
ウタ ＆ミラ(プロフ) - 初コメ失礼します。続きが気になります。 (2022年9月11日 21時) (レス) id: c25a299127 (このIDを非表示/違反報告)
せいな(プロフ) - コメント失礼します！シャンクス推しなのでこの小説がとても好きです！更新楽しみにしています！ (2022年8月25日 21時) (レス) id: 1c187b34b4 (このIDを非表示/違反報告)
まどか*(プロフ) - こういう(キュンな)お話が読みたかった！ありがとうございます！！ (2022年8月21日 6時) (レス) @page16 id: b445141dc6 (このIDを非表示/違反報告)
神威の子(プロフ) - さくにょさん» コメントありがとうございます。外し忘れてしまうことがあるので。今回も外し忘れていたみたいです。ありがとうございます。 (2022年8月16日 13時) (レス) id: 7b227ca8bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神威の子 | 作成日時：2022年8月13日 23時
