君を探すためⅢ【東京リベンジャーズ】【鬼滅の刃】 (ページ26)

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みんな放心状態なので、落ち着かせるためにゆっくり理由(わけ)を話した

三ツ谷「なるほどな。だから俺らがチーム創ることしってたのか」

理解が早い三ツ谷くんとドラケンくんはうなずきながら、わかっていない人に簡単に説明をする

『ごめんね、本当は盗み聞きするつもりはなかったんだけど、大切な話をしているみたいだったから、行こうにも行けなかったんだよ。』

私はみんなに向かってあやまる

ドラケン「いや、別にいずれわかることだしな。」

圭介「お前、俺がチームに入って怒んねぇの」

私は圭介が危ない目にあってほしくないとわかっているため、チームを創ったことを少し引き目に感じているみたいで、少し目尻を下げていた

『うーん、ただ遊びたい、やんちゃしたいっていう理由だけなら怒ってたかもしれないかな。でもこのチームを創った理由がある…それも大切な友達を守りたいっていうとても大きな理由。その理由なら私は何も言わないし口を出さないよ。それにしっかり者の三ツ谷くんとドラケンくんが一緒にいるからね。』

私がそう言うと圭介は意を決したような真剣な眼差しになった

圭介「あぁ。俺らは一人一人がみんなのために命を張れるチームをつくる。東京一番の不良になるんだ」

『うん。圭介たちなら成れるよ。ただし無理はしないことだよ！怪我したら私のところに来ること！これを守れるなら立派な不良チームを創ってよろしい』

そうすると後ろからドンと抱きつかれたので後ろを向くとマイキーが私の腰に腕を回して、抱きついていた

マイキー「ならAも俺らのチームの仲間だね。俺らの救護係」

三ツ谷「あぁ。いいんじゃね。Aなら治療もできるだろうし、なにより行きやすいとおもうしさ」

マイキー「ジャ決定ね。 Aは俺ら専属の救護係〜」

ドラケン「んじゃ決まったんなら離れろぉ。目を白黒させてる奴らに説明しないといけねぇしな」

ドラケンくんの一言でこの状況に付いてこれない男の子2人の存在を再認識した