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ASide
入学祝いもマイキーくんの家でお祝いをし、今日からは圭介は中学校へ
私は最高学年の六年生として小学校へ通う。
圭介といつも一緒に学校へ通っていたため、初めて別々に行く道に少しだけドキドキがある。
いつも通っているのに、圭介がいないだけで、別の道になったみたいに感じる
圭介「おめえ一人でいけんのかよ。途中までついていってやろうか？」
圭介が少し小馬鹿にしたような言い方で言ってきたが、何年も通っているんだし、もう最上級生…一人でも行けるということを圭介に伝え、圭介より一足先に出発した
いつも通る道はなんだか少し寂しく感じた。
＿＿＿
新学期はみんな胸に期待を乗せて登校する。
初めて学校に通う人、初めての友達に初めてのクラス
新学期は初めてを沢山体験する季節である。
クラス替えはドキドキやワクワクが入り交じる。
仲のいい友達と一緒になれたらいいな、新しいお友達ができたらいいなという淡い期待を乗せて
クラス替えの表を見る
私のクラスは6年2組…
そして私の一番の友だちのエマちゃんのクラスは6年…
2組
おんなじクラスだった
私はそっと胸を撫で下ろした
去年のクラスの騒動で、少しハブられ気味であったため新しいお友達ができにくいと感じていたため、本当にエマちゃんとおんなじクラスで良かった
一年もボッチで過ごすなんて耐えれないもん
私は胸をはずませ自分の教室へと向かった
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作者名：たい焼きくん | 作成日時：2023年3月9日 4時
