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ASide
トイレで用を済ませ、近くのゴミ箱にゴミを捨て、エマちゃんたちが待つ場所へと駆け足で戻る。
すると急に後ろから衝撃がきた。
後ろから騒いでいる人がいるなぁと思ってたけど、まさかぶつかるとは思わなかった。
視界が暗転…
地面にぶつかると思い目をギュッと閉じ衝撃を来るのを待った
けどいくら時間が立っても衝撃が来ず、目を開いた
私の視界に入ったのは
青く澄んだきれいな青空に、綺麗な黒髪と青がかかったグラデーションの髪に...すごく目がパッチリした女の子だった
あれ…？後ろから聞こえたのは野太い男の人の声だったんだけどな…
転びそうになって気が動転してたのかな
段々と冷静になっていき、今自分の体制に気がついた。
この女の人は私が倒れる前に頭を手で私の頭をガードしてくれたおかげで、頭をぶつけなかった。 だから倒れた感じが無かったのか。
そして今、私の状況はこの女の人の胸の中にいるということだ…
だが、女の子がもつ特徴的な柔らかさを感じない。なぜかゴツゴツしてて硬いのだ
この女の人は女の人なのに異様に筋肉があること
そして、布の感触がないことだ
おかしい…
女の人であれば下はもちろんのこと上もしっかりと隠す必要がある。
けどこの人は隠しているのは下だけで上は丸見えである。
そう大切な部分が丸見えなのだ
私はわけが分からず、その人の腕を振り切りお礼を行ってその場から急いで離れた。
＿＿＿＿
Aが逃げた数秒後…
耳に髪飾りをつけた赤茶色系の髪型をした少年と後ろから目ン玉が飛び出そうなぐらい興奮している金髪の少年が可愛らしい顔をした少年と合流した
？「まったく。なんでいつもいつも勝手にいなくなるんだ！」
？「んあ゛お前らが遅いからだろうが!!」
？「ねぇねぇぇ！ここって天国じゃないぉぉぉ？」
彼らの派手な髪型、そして大きな声で話しているためまわりからの視線を浴びている。
？「うるさいぞ！人の迷惑になるだろうが！」
赤茶色の髪色を持った少年が彼らを叱り、まわりの人へ謝り二人を連れて場所を移動した。
？「それで、さっきぶつかった人にしっかりとごめんなさい言えたのか？」
？「んぁ…言おうとしたら逃げた…」
先程までうるさかった少年はその言葉を発しその場が急に静かになった…
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作者名：たい焼きくん | 作成日時：2023年3月9日 4時
