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ASide
太陽がギラギラと輝き、波の音を聞きながら照りつける暑さを全身で今感じている。
目が痛くなるほど鮮やかな空と海
風にのって潮風があたり一面に吹き付け私達に海の匂いを届けてくれる風。
そしてBGMにはさざ波の音を聞きながら、後ろで大騒ぎしている男の子の声を聞いている。
彼らもテンションが上っているみたい。
だって今私達は…
プールに来ているから！
私達はプール行きが決まったのだが、やっぱり海も行きたいとわがままを言う人が約一名いたことで真一郎くんが潮風の音を聞きながら遊べるというプールを見つけてくれて、海から近いプールに来ている。
少しだけしか聞こえないけどさざ波の音も私にはしっかりと聞こえる。
圭介達の声のほうが大きいけどね。
エマ「さっ、Aに千壽着替えに行こ！」
エマちゃんの声を先導に私達は女子更衣室へと急いだ
日焼け止めクリームをしっかりと全身に塗って。
私はその上からパーカーを羽織った。
千壽「えーAパーカー羽織っちゃうの？」
千壽が残念そうに言う
『うん。日差しが強いし、少し露出があるから恥ずかしくって…慣れたら多分脱ぐよ』
渋々だったかうなずいて私達は
圭介たちが待つ場所へと急いだ
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作者名：たい焼きくん | 作成日時：2023年3月9日 4時
