君を探すために【東京リベンジャーズ】【鬼滅の刃】

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ASide

火の勢いが強いし肌が焼けていくような感じですごく…痛い
赤音ちゃんはどこにいるんだろう
2人に絶対に助けるって言ったからにはなにが何でも助けないと

人の気配を探って行かなきゃ
虱潰しで探していたら私も赤音ちゃんもダウンしちゃう
考えて、気配を探して耳を澄まして探すんだ

ココくんと青宗くんそして赤音ちゃんのために

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いた！
2階のベッドルームで倒れてる赤音ちゃんを見つけて急いで駆け寄った

『赤音ちゃん大丈夫？助けにきたよ少しだけ起き上がれる？』

体を揺らさないように注意しながら血圧を手で測る

息が少し浅いし血圧が低下しつつあるもしかして一酸化炭素中毒の症状が出始めてる！？

赤音「Aちゃん？」

『赤音ちゃんよかった意識があって！ 赤音ちゃんこのハンカチで口元抑えて待ってて廊下から出れるか見てくるから』

赤音「私のことは良いからAちゃんだけでも逃げて」

『私はなにが会っても逃げないよ、赤音ちゃんを助けるために来たんだもん、それに青宗くんとココくんと約束したからね赤音ちゃんを絶対助け出すって、私はできない約束はしないからね』

赤音「ありがとうAちゃん」

『うん！どういたしましてと言いたいところなんだけど火が廊下まで広がっててもう出られない状態なの』

赤音「そんな！ …Aちゃんだけでも逃げて私のことはいいから」

『赤音ちゃんをおいていけるわけないよ、それにさっきも言ったけど約束したからね、2人で出る方法はあるよ、窓から出れば2人助かるよ』

赤音「でもここは２階だよ」

『大丈夫だよ、赤音ちゃんは私が絶対に守るからねだから心配しないでほしいな…』

赤音「…私のほうが歳上なのにAちゃんに情けないところ見せちゃったね、恥ずかしいなAちゃんの方が歳上みたいだね惚れちゃいそうだよ」

『ありがとう、でもわたしはいつまでも赤音ちゃんの妹みたいな存在が良いなぁ、そうじゃないと赤音ちゃんに甘えられないもん』

赤音「そう言ってくれると嬉しいな」

『よし行こうか、話の続きは無事に生還してからのお楽しみだね…赤音ちゃん私に掴まててね絶対助けるからね』

赤音「うん、またたくさん話そうね」

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