君を探すために【東京リベンジャーズ】【鬼滅の刃】

29 ページ34

皆『「「できた！！」」』

『すごい綺麗にできたね！』

イザナ「あぁ 俺らの国だ」

鶴蝶「......俺らの国？」

イザナ「いいか？これは極秘の計画書だ」

イザナ「俺らがおとなになるまでこの計画書を実行して最強の国を作るんだ！！」

イザナ「俺が国王で、下僕のお前らは、うーん...そうだな…鶴蝶は一個中隊を与えてやる」

鶴蝶「イッコチュータイ？？」

イザナ「国のために戦うんだよ」

『ねぇねぇイザナわたしは？』

イザナ「うーんAは…どうしようかな…うーん…じゃ俺の補佐だ！」

『補佐？』

イザナ「周りの戦況とかを俺に教える役だ、Aは周りをよく見てるし相手の感情を読み取るの うまいからな」

『わかった！がんばる！』

イザナ「この国は身寄りのない奴らをみんな国民にして居場所を作ってやるんだ」

イザナ「国民よ我に税を納めよ ってな」

鶴「ハハ いーねイザナっぽい」

『私も思った！』

イザナ「だから俺たちはもうこれから負けちゃいけないんだ」

鶴蝶「うん！そういうことなら負けちゃだめだね」

『私も2人の足を引っ張らないように頑張る！』

鶴蝶 「国の名前は？」

イザナ「うーん…そうだな…俺が三蔵法師だったらお前は孫悟空だろう？」

鶴蝶「西遊記？」

『イザナ、わたしは？』

イザナ「うーん…おまえは三蔵法師の従者」

『えっでも、その従者は死んじゃったんじゃ？ 一人は虎に襲われて、もうひとりは病気で』

イザナ「うんだからお前のことは俺と鶴蝶でまもってやる！ な鶴蝶」

鶴蝶「うん！」

『ありがとうふたりとも、でも守られてばっかりじゃなくて私も少しは二人のことを守らせてね』

イザナ「それじゃ俺らカッコつかないし女は男に守られるのが礼儀なんだよ」

『私にはその礼儀が通用しませんー 大切な人はなにがあっても守りたいって思うのは普通でしょ？』

イザナ「わかったよ、でも最前線に立つのは俺と鶴蝶だかんな」

『...わかったよ』

鶴蝶「んで、名前は決めたの？」

イザナ「王国の名前は天竺だ！」

鶴蝶「天竺か」

『いい名前だね』

イザナ「きっといい時代を創れる」






＿＿＿＿＿＿＿＿

西遊記の三蔵法師の従者は本当かどうかわからないです。

実際に物語に登場していたのかもわからないです
ただ調べたらそのように出ていたので書かせてもらいました

30→←28

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す