君を探すために【東京リベンジャーズ】【鬼滅の刃】

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真一郎Side

孤児院

？「イザナ！おかえりなさい！ それでお隣にいるのがイザナのお兄さん？」

イザナが顔を出した瞬間飛びついてきたのは綺麗な金髪を持った少女だった。

イザナ「おう！ 俺の兄ちゃん佐野真一郎っていうんだ」

？「こんにちは真一郎さん
　私は○○桃花です。今日は会えてとっても嬉しいです。」

緊張してるのか、少しオドオドしてるけど礼儀正しい子だな

『こんにちは桃花ちゃん 俺も桃花ちゃんに会えて嬉しいよ。いつもイザナと一緒にいるんだってな、いつもイザナから 桃花ちゃんの話聞いてるよ。』

A「私もイザナから真一郎さんのお話きかせてもらってます。」

『お、そうなのかイザナは俺のことなんて言ってた〜？』

告白20連敗したとか変なこと言ってないよな

A「えーっと確か…」

イザナ「ッもういいだろ、自己紹介すんだし！
　 それより遊びに行こうぜ」

おいーイザナもう少しで話してくれるとこだったのに気になるじゃねぇか
それか俺に聞かれたらまずいことでも話してるのか？

は！まさか少しでもAちゃんに好印象を持ってもらうために、俺のことを伝えてるのか？

俺いい弟を持ったな、鼻が高いぜ

『イザナ照れるほどそんなに俺のこと好きなのか〜』

イザナ「うっせ」

『うわ、おいイザナ脛蹴んなよ』

イザナ「真一郎がからかうのが悪い」

俺ってこいつの兄だよな、いつも思うけど下に見られてる気が...

イザナ「ってかどこ行く？」

真一郎「どこ行くか決めてなかったのかよｗｗ 桃花ちゃんはどこか行きたいとこある？」

A「あ えっとそれじゃあ、ショッピングモールに行ってみたいです。まだ行ったことなくて」

やっぱり女の子だな ってか一回も言ったことがないって言ったよななら

『じゃ初めてのショッピングモール楽しめるように盛り上げようなイザナ』

イザナ「当たり前だし じゃショッピングモールに早く行こうぜ」

　

大正コソコソ噂話 〜イザナが照れた理由について〜

喧嘩も女にも弱いし屁は臭いけど、真一郎は俺の唯一の家族でバイクの乗り方、喧嘩の仕方、不良の遊び方、服、髪型、笑い方まで教わった俺だけのお兄ちゃんでかっけぇとAちゃんに伝えたからだよ。

真一郎本人に聞かれると少し恥ずかしいみたい

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