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｢イトナくん 先生だって学習するんです 先生が日々成長せずして…どうして生徒に教えることができるでしょうか｣
｢さて、厄介な布の檻を始末しますか 夏休みの完全防御形態の経験を通して…先生もひとつ技を学習しました｣
布の檻の中隙間からから眩い光が差し込んでくる
殺せんせー…一体何を…
｢全身ではなく 触手の1部だけを圧縮して…エネルギーを取り出す方法｣
｢覚えておきなさいイトナくん 先生にとって暗殺は教育 暗殺教室の先生は…教える度に強くなる｣
強い光と風圧が襲ってくる
まるで光線のようなものをイトナくんに当てていた
…風が強すぎる！！！
風圧でガラスが割れる音がする
もう無理だと思った瞬間
風はやみ、ぱっと顔を上げると殺せんせーがイトナくんを抱えていた
｢そういう事です シロさん この手の奇襲はもう私には通じませんよ｣
｢彼をE組に預けておとなしく去りなさい あと私が下着ドロじゃないという正しい情報を広めてください｣
｢私の胸も正しくは、び…Bだから！！｣
カエデの全く関係ない主張と殺せんせーがシロさんを問い詰める
シロさんはその白装束から目を光らせてこちらを見ていた
｢い…痛い 頭が痛い 脳みそが裂ける…！！｣
痛がる声に振り向くとイトナくんが苦しそうに頭を抑えている
イトナくんの体に何が起きてるの…！？
｢度重なる敗北のショックで触手が精神を蝕み始めたか ここいらがこのこの限界かな これだけの私の術作を生かせないようではね｣
何を言っているのかさっぱり分からなくなった
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作者名：みづき | 作成日時：2020年3月17日 21時
