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私はクラスメイトを探すのを諦め、赤い髪の彼のところへ一直線に駆け寄った
私｢あの！！｣
｢聞こえてるよ？むしろ声デカすぎるから｣
彼に無意識に声が大きくなっているのを指摘されて恥ずかしくなった
私｢ごめんなさい…その私あなたに、なんていうか…憧れてしまいました｣
私｢……弟子にしてください！！！！｣
その瞬間空気が固まった
何言ってんの私！？！そこは連絡先交換しよーとかでしょ！！終わった…絶対変なやつって思われるじゃん！！
｢…は？？で…し？？｣
彼は大きな瞳を丸くし私を見つめた
｢えっと、カルマくん 多分この人助けて貰った恩を返したいとか仲良くしたいとか言いたかったんじゃないかな…？？｣
青い髪の男の子がそう補足してくれた
私｢そう言いたかったんです…えっとあなたは…｣
渚｢僕は潮田渚です 制服見てわかると思うけど君と同じ椚ヶ丘中学の2年生です｣
潮田くん、こんな変人に思われて仕方がない私にフォロー入れてくれるなんて優しい人だなぁ…しかも同い年だなんて…
渚｢カルマくん、どうするの？｣
｢別に弟子とかそういうのはどうでもいいけど 勝手にしたらいいんじゃない？｣
彼から曖昧な答えが返ってきた
いいのかな…？？でも勝手にしろってことはいいって事だよね？
私｢じゃあ…よろしくお願いします！それで名前は…｣
業｢赤羽業。｣
渚｢結局教えるんだね笑 カルマくん｣
業｢まぁ、勝手にしろって言っちゃったの俺だし｣
渚｢それで君の名前は？｣
私｢私は飯塚Aです！ 2年生です｣
そんな奇妙な関係が私たちの始まりだった
茅｢何ぼーっとしてるのー？？A！次、Aの番だよー！！｣
私｢わかったー！今行くね｣
あの出会いから1年
私は３年Ｅ組 通称エンドのE組へ行くことになった
4月に超破壊生物であり私たちの担任である先生
殺せんせーの暗殺任務を課されて日々頑張ってます
キーンコーンカーンコーン…
私｢はぁはぁ…疲れたぁぁぁ｣
茅｢次って何の時間だったっけ？？｣
私｢小テストじゃなかった？｣
そんなたわいもない話をしていたその時だった
見覚えのある赤い髪 鋭く光った黄色い目
黒のカーディガン姿
カルマだ
私｢カルマ！！！！｣
渚｢カルマくん、帰ってきたんだ｣
業｢よー 渚くん、A久しぶりだね まぁAは連絡とってたし久しぶりじゃないけど｣
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みづき(プロフ) - 猪口玉理さん» 感想ありがとうこざいます！！初心者でまだまだ未熟ですが頑張ります！！ (2020年3月31日 18時) (
レス) id: baa518ef73 (このIDを非表示/違反報告)
猪口玉理(プロフ) - はじめまして！ チョコダマリと言います。家庭教師ヒットマンREBORN!の作品を書いております。1ページ読んで面白いと思いました！ これからも頑張ってください！ (2020年3月29日 15時) (レス) id: 737d873cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みづき | 作成日時：2020年3月10日 15時
