合宿中の夜に内緒で会う2人 ページ26
貴方side
桜木「赤葦!遅くなってごめんね!」
赤葦「俺も今来たところだから気にしないで。」
桜木「ありがとう、マネ同士恋バナで盛り上がっちゃって、皆寝るの遅かったの。」
赤葦「そうなんだ、楽しそうだね。……ここじゃ何だし、外行こうか。」
桜木「そうだね!」
現在時刻22時52分。就寝時間である22時半から20分以上経過してることになってる。
本当は集中合宿だから、睡眠ももちろんしっかり取らないといけないんだけど、明日は最終日なので少しくらい良いだろうと、部屋の皆が寝たところでお互い抜け出してきたのだ。
赤葦「5日間くらい2人きりの時間全く無かったからね。寂しかった?」
桜木「うん…そりゃ朝から晩まで同じ場所にいるわけだから嬉しいけどさ、他校のマネもやったりしてて忙しくって…寂しかった…」
赤葦「そっか、可愛い。」
桜木「じゃなきゃマネが選手夜中に連れ出さないよ…ワガママ聞いてくれてありがとう」
赤葦「どういたしまして。でも会いたいって言うことは別にワガママじゃないからね。本当は彼女に寂しい思いもさせてる時点で、彼氏失格なんだけど。」
桜木「そんなことないよ!!いつもすっごい甘やかしてくれるし…」
赤葦「それは彼女が可愛いからね。」
桜木「〜っ!もう、すぐそういうこと言う…///」
赤葦「そういうとこだよ笑」
宿から少し歩いて、坂になってる芝生に腰を下ろす。私は背中を地面に預けて寝転がり、空を見上げた。
桜木「ねーねー赤葦!星綺麗!!」
赤葦「わっ本当だ。凄いよく見える。」
隣の赤葦も寝転がったようで、再び手を繋いできた。
1ヶ月以上更新せず、すみませんでした!
言い訳になってしまうのですが、受験や卒業式などたくさん控えていたので…
これからは割と頻度高めで更新出来るのでは、と思っています!
あと、忙しい合間でも妄想で話の構想を練るのが楽しいので、是非どんどんリクエスト下さい!出来る限り沿ってお話書かせて頂きます!!
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作者名:★ゆず★ | 作成日時:2020年10月23日 21時