赤葦京治とマネージャーの彼女ちゃん【短編集】 (ページ22)

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貴方side

赤葦「そうだ、優花、俺の抹茶の飲んでみる？」

桜木「飲む！赤葦も私の飲んでみてよ！」

テーブルの上でお互いの飲み物を交換し合う。

桜木「ん～！美味しいねこれ！」

赤葦「だいぶ甘いな……」

黒尾「うわあ～お二人さんラブラブだねぇ～。」

桜木「えっ？…………っ！？！？///」

ニヤニヤしてる黒尾さんに言われて、関節キスした事に気がついた。

北条「やだ顔真っ赤、可愛い笑」

黒尾「ほら、七聖も俺の飲んでいいんだからな。」

北条「結構。てか鉄朗飲み終わってるじゃん。」

黒尾「じゃあお前の一口頂戴よ。」

北条「え、やだ。残り少ないもん。」

4年も付き合ってると流石に仲良いなあ、あの二人笑…ずっと隣で攻防戦繰り広げてる笑

北条「ほら飲み終わっちゃったから諦めな。」

黒尾「え～じゃあクレープ奢るから一緒に食べよ。」

北条「奢ってくれるなら……あり。」

黒尾「おしっ！ってことで俺らもう行くから、デート楽しめよ～」

赤葦「え、あぁ、はい。」

北条「じゃあね～！優花今度また電話しようね～！」

桜木「うん、またね～！」

2人は席を立って行ってしまった。

去り際に見えた2人は、言い合いしながらも黒尾さんが七聖ちゃんの腰を抱き寄せている格好で歩いて行ったから、本当に仲良いんだな～って思った。

桜木「ふふっあの2人面白かったね。」

赤葦「そうだね。でも……」

赤葦は飲んでいたドリンクをテーブルに置き、身を乗り出して私にキスした。

赤葦「こういう事は2人じゃないと出来ないから、俺は2人きりがいいな。」

桜木「っ！？///本当、心臓に悪いからやめて欲しい……///」

赤葦「ははっ、嫌だ。(あー俺の彼女可愛い)」

ちなみに赤葦くんはダブルデートとかより、2人きりでイチャイチャするのが大好きだと思うので、彼女ちゃんとたくさん話していた黒尾さんと黒尾さんの彼女さんに密かに嫉妬してるといいなって作者は思っています。