お互いデートで出くわす話 ページ19
※このお話には黒尾くんとその彼女も登場するため、お名前変換する事をオススメします。
貴方side
今日は体育館が定期点検のため使えないので、久々に部活が休みです!ということで、赤葦と放課後デートしに来ました!
桜木「ふふふ」
赤葦「何、どうしたの笑」
桜木「いや〜彼氏と制服で放課後デートするの憧れだったから、幸せ過ぎて死にそう…」
赤葦「喜んでくれて良かった。部活無いのもたまには良いかもね。」
桜木「だねぇ〜」
いつも週一でオフはあるのだが、マネージャーという立場上、部員に体を休めることを何より優先しているため、たまにしかデートをしない。
なので本当に幸せ過ぎて死にそう。
一緒に居られるだけでも嬉しいのにデートって…しかも恋人繋ぎって…最高過ぎるよ…
多分皆さんお気づきでしょうが、私桜木は赤葦にベタ惚れしてます。
(好きになったのは向こうが先だと言ってましたが。)
横目でチラッと彼の顔を見てみた。
赤葦「ん、どうかした?」
桜木「ん〜カッコイイなって思って。」
赤葦「今日凄い素直だね。可愛い。」
桜木「はぁ…///」
赤葦はよく日常会話の中にサラリと「可愛い」とか「好き」とか言う。何でこんなにも照れずに言えるのかと思ってもう一度彼の顔を見た。
桜木「あれ、赤葦も笑ってるじゃん」
赤葦「デート楽しいって思ってるの優花だけじゃないからね。俺だって楽しんでるよ。」
桜木「ふふ、そっかぁ〜嬉しいなぁ〜」
そんな風に話しながら足を進めていると、今日の目当てだったカフェ(ス〇バ)に辿り着いた。
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作者名:★ゆず★ | 作成日時:2020年10月23日 21時