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キミとの時間 ページ4
地面に腰を下ろし彼を見る。目が合って微笑み掛けられた時酷く安心した自分がいて、よく分からなかった。
リドル「暫くここに居なよ？僕は向こうへ…なんだい？」
気が付けば彼の服の袖を掴んでいた。どうしてか今は傍に居て欲しかった。そんな気持ちが無意識にこんな行動をさせたのだろうか。
「少しだけ…傍に居て、欲しい。」
また少し強く裾を引いた。彼の顔を見れず俯いたまま。するとパッと指から布がすり抜けた。やはり行ってしまうのか…そう思った瞬間、隣で誰かの気配がした。
リドル「全く、今回は特別だからね。」
目が合った彼は優しい目をしていて、また酷く心から安心した。
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作者名：myi*̣̩⋆̩ | 作成日時：2020年6月18日 19時
