頑張りすぎの末っ子ちゃん ページ13
潤side
1週間後。
今日は会議の最後の日。
でも俺の体調はここ最近の中でも上位に入るほど悪くなっていた。
潤「…はぁ…はぁ…んっ…」
お腹と胸が痛くて、視界がチカチカしている。
若干息もしずらい。
潤「…きょうが…いちばん…だいじなのに…くっ…」
ベッドから起き上がろうとするも、力が入らず中々起きれない。
それに今日はメンバー全員休みだから…リビングに行ったらバレそうで怖い。
ふと時計を見るともう起きる時間に。
俺は勢いよく体を無理して起こして、フラフラの足取りでリビングに降りた。
潤「…おはよ。」
雅「おはよ〜」
和「潤の朝ご飯そこにあるからね。」
潤「ありがとう。」
正直、食欲なんか全然無い。
むしろ食べたら吐きそうなくらい。
そんな時に俺の肩に誰かの手が置かれた。
「今日は行かせないよ。
そんな体じゃ会議なんて無理でしょ。」
その手は俺の肩をがっしりと掴んでいて圧がすごく感じ取れた。
潤「…なんでよっ…さとにぃ…」
智「潤？
コンサートの事を一生懸命考えてくれてるのは分かるよ？
でも今日の体調は万全とは思えない。
顔色もすごく悪いしいつもの潤じゃ無いよ？」
潤「……。」
翔「…ん…潤の言いたい事は分かる。
大丈夫、皆わかってる。
でも智にぃの言う通り顔色がすごく悪いし、また何か隠してるんじゃない？」
潤「…べつに…隠してなんかっ…うっ…」
翔にぃに言い返そうとした時全身に激痛が走って俺は膝から崩れ落ちた。
潤「…っ！…くっ！…はぁはぁ…あぁ！…」
雅「じゅん！」
智「潤！やっぱりおかしいと思った…。
潤？どこが痛いの？！」
潤「…おなかと…むね…うっ！…ぐっげほっげほっ！」
言葉を発した途端襲って来た猛烈な吐き気。
朝から水しか飲んで無かったから、勢いは治まらない。
潤「…おぇ…げほっげほっ！…んぅ…くっ！…」
翔「和！袋取って！」
和「わ、分かった！」
吐き気も治まらず全身の激しい痛み。
そろそろ意識が朦朧としてきた…。
潤「…ん…くっ…あぁ…げほっげほっ…」
智「潤！しっかり！
翔、救急車呼んで。」
潤「…うぐっ…げほっ…」
この後はあんまり記憶が無い。
次に気づいたのは病院だった。
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あい(プロフ) - 楽しく最初から読み直しさせてもらってます(*＾▽＾*)また楽しみにしてます☆ (2021年4月23日 18時) (
レス) id: f4ca038df0 (このIDを非表示/違反報告)
H.A(プロフ) - 大宮さん» ありがとうございます！絶対戻って来るので待っていてください！ (2020年11月21日 7時) (レス) id: 283fbd61d9 (このIDを非表示/違反報告)
H.A(プロフ) - あいさん» はい！また戻って来るので待っていてください！ (2020年11月21日 7時) (レス) id: 283fbd61d9 (このIDを非表示/違反報告)
大宮 - 受験頑張って下さい！私も学生なので、まだ受験は先ですが、これを見て頑張ろうと思いました。また、嵐の絆が見れるのを、楽しみにしてます！（´・∀・｀）（｀・з・´）（‘◇‘）（．°ー°）ﾉﾉ*｀∀´ル (2020年11月14日 20時) (レス) id: ced45d0f68 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 受験、頑張って下さい(^-^)また更新再開されるのを楽しみにしてます☆ (2020年11月14日 18時) (レス) id: f4ca038df0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：H.A | 作成日時：2020年8月13日 22時
