【鬼滅の刃】2 年 の 契 約 で す が、【極ﾊﾟﾛ】

Ｎｏ．29 ページ32

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廊下で一人大きく息を吐く


「『悲鳴嶼さんお待たせしました、』」







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「以前ここでは喧嘩になり…柱が制した…
それからこの家系は代々仲が悪い為…」


「…成程、」




悲鳴嶼さんが写真を見せながら説明してくれる




さっきのことは完全に振り切れていた



現状、一番怖いのは謀反かなと思っているから
先に組の中であった争い後とかを上げてもらっている









ちなみに組の方針についての話もされる予定だったがすぐに終わった




『絶えず組が続いていくこと
他の組に屈せず立ち向かい続けること』


だそうだ。



私は変えるつもりがないし、そんな権限もない。
そうか、と納得して話を変えた









説明されたことを元に
ぐるぐると相関図を白紙に書いていく




「…」




じっと私の書き込んだ紙を見てくる悲鳴嶼さん




「どうされました、」



「…器用に書くものだと思って…」




私のことはまだ信用していないけど
手元の相関図は興味があるように覗いていた




「あぁ、これでも現役の高校生なので
まとめるのは割と得意です」




ノート毎日と取ってるから、と言うと
いや、そうでなくても…、と返された

首を傾げ、伸びをして時計を見上げる


気付けばその針は進み、夜も深くなっていた




「後は…この親とその組が…少々厄介ゆえ…
気をつけて頂きたい…」



「…わかりました」



キュッと線を引っ張り、あとは？と聞くと
ない、と返された




気のせいか悲鳴嶼さんはとても眠そうだった

当たり前か、いつも御館様の就寝は早いだろうし





「お疲れ様でした、遅くまで付き合わせてすみません

もし気分が優れなかったら
明日の朝は顔合わせ出なくていいです」



「…承知した、」






悲鳴嶼さんは小さく頷くと襖の方まで歩き
くるっと振り返った。

お休みなさい、と小さく告げると
彼は静かに部屋を出ていった


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大規模迷走すみませ(ん´・ω・｀)
意味伝わればいいな〜と思います、、

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