【鬼滅の刃】2 年 の 契 約 で す が、【極ﾊﾟﾛ】

Ｎｏ．25 ページ28

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「…西の外れに三軒、そこから北の方に二軒…」


「…、んぐ、」



ご飯を口に運びながら、横で冨岡さんの声を聞く


藤屋敷の場所を覚えなければいけないため

夕餉の時間に冨岡さんに付きっきりで
資料を読み上げてもらっている



ちなみに藤屋敷とは組に特に協力してくれてる家の事


店を持たせたり物を用意させたり
場所によって役割は違う



机の上には、食事、地図


それから、時透くんと伊黒さんが纏めておいてくれた

覚える優先度の高い資料が置いてあり



右手に箸、左手に資料、机上には地図を広げ

右側らに冨岡さんを置いてひたすら場所を覚える







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Noside









「…何だあれ」


「…何してるのあの人…」


「器用…なのか？」


「いや、かえって効率悪いですよ」



数人の柱が襖の間から部屋を覗いていた



新しい当主の部屋の奇妙な光景に
皆が静かに疑問を抱いていた




しかし暫くして

主の部屋の前に柱が集まるものだから
結局他の柱も集結してしまい



「ンだあれェ、」


「…何の意味もないということを知らない…

無知な…南無…」




新しい主の部屋の前には、煉獄を除く
全ての柱が集結するという奇妙な事態が起きていた




煉獄は部屋で休憩中で
何刻も喋らされ、珍しく疲れた、と言って寝ていた





「…あれが、次の当主？…大丈夫なの、？」



「今のとこあんな派手に同時進行させるぐらい

気合いだけはあるみたいだけどな」



気合いだけじゃダメでしょ、と時透に睨まれ
無いよりマシ、と宇髄が返した







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もう迷走しまくるし

めちゃくちゃ長編になりそうなんですけど

何とか頑張って完結させます

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