検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:41,067 hit

No.17 ページ20

.

「…なんです、それ」

「?何って…車ですけど、」


「帰りも同じ経路で帰ります」

「え、でも、」



校門の前にデカい黒い車を用意され、困惑した

そんなの絶対目立つし、

ごつい黒塗りの車で帰る高校生いる、、?


「そんなの、見られたら…」





「あれー?Aー?」

「他校のやつじゃん、彼氏?」





…最悪、見られた



「…や、友達!

痴漢から助けてくれて、仲良くなっちゃった〜」



へらりと笑うと、女友達とは怪しみもせず笑って


「さすがA!やること早〜っ」




普段から頭軽い設定でよかった、


「え、てかお前痴漢されたの、大丈夫?」


男友達がすっとこっちに足を進め、近寄る


「うん、平…」

「…、」


触れようとした瞬間、

善逸が私の腕を引き、間に割って入った



「…え、何」

「…Aさんに触るな」



…ヤバいこれは完全に家来モードだ。


「…善逸、やめて」

「でも、Aさんはうちの…」



ぽかんとしてる二人にごめん、と言って

善逸の腕を取る





「…実は、その、助けてくれた時カッコよくて、

惚れちゃって、付き合ってます」




てへ、と照れ笑いをして善逸の方を見上げる


ね、?と言うと善逸は顔を真っ赤にして、

あ…え、……?とショートしてた





「なーんだ!そういうことか!」

「でもこういうタイプ初めてじゃない?

なんか犬みたいで可愛い〜」




…よかった、なんとか上手くいった



「じゃあ、私達帰るね!バイバイ!」

「新しい彼氏と上手くやれよ〜」

「ありがと〜、」



そう言って友達と別れ、

私は炭治郎と善逸を車に押しやると、


誰も見てない瞬間を見計らって車に乗りこみ

そのまま発車させた

No.18→←小噺.訂正(竈門炭治郎/我妻善逸



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 極パロ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アスカ(プロフ) - 日月さん» ありがとうございます!超絶スローペースですが追いかけてくださって嬉しいです〜!今は忙しいのですがあと少ししたら落ち着くので完結までどうぞお付き合い下さい、! (2020年12月22日 23時) (レス) id: 11265964c2 (このIDを非表示/違反報告)
日月(プロフ) - 更新復活してくれたんですね!ありがとうございます!そしてお疲れ様です!私はこの作品大好きなのでいつも読ませて貰ってます。というか暗記しちゃいました!これからも更新頑張ってください! (2020年12月6日 17時) (レス) id: c4281a1439 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 黒ユリさん» 極道パロになってるかどうか不安ですが…(´・∀・)ありがとうございます、頑張ります(´∇`) (2020年8月30日 19時) (レス) id: 11265964c2 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - 雨苺さん» ありがとうございます(。_。*)更新激遅ですが頑張ります…! (2020年8月30日 19時) (レス) id: 11265964c2 (このIDを非表示/違反報告)
黒ユリ - 極道パロって初めて見るんですけど、面白いですね!夢主の性格とか大好きです。更新頑張って下さい! (2020年8月29日 8時) (レス) id: 09d9536e19 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アスカ | 作成日時:2020年3月14日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。