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………?
……ちゃん?
…Aちゃん!
―――っ。
ヤバい、すごくぼーっとしていた。
「Aちゃん、大丈夫?なんだか思い詰めていたようだったけど…」
りょう君の優しい声。
わたしはいつもこの声に救われている。
「大丈夫だよ。少し考え事をしてただけだから…」
「おい、本当に大丈夫なのかよ。」
そう声をかけてくれたのはモモタロス。
顔は怖いのになんだか心の奥があたたかくなるようだった。
「あれぇ?モモタロスが心配してる〜!!!」
いひひっ、と意地悪っぽい笑みを浮かべる紫のイマジン。
モモタロスが殴り掛かったのをひょい、と避け私に言った。
「僕はリュウタロス。
Aちゃんって、これから僕たちと一緒に戦うんだよね?」
“戦う”……???
私が?なぜ?
「リュウ、やめとき。困っとるやないか。」
そう言ったのは黄色いイマジン。
「そうだよ。まだ決まってないんだから。
ね…、Aちゃん…?」
青いイマジンが言った。
「…でも僕は一緒に来てほしいな。」
そう言うと私の腰に手を回してきた。
動揺してしまい固まってしまったとき――
「このっ!スケベ亀ええええぇぇえぇ!!!!!」
ハナさんの素晴らしいパンチが炸裂。
あぁ、痛そう…。
「大丈夫?ったくもう…。
こっちの青いのがウラタロス。
黄色いのがキンタロスよ。」
あ、あぁ。
私、今すごく幸せだ。
この幸せがずっと続いてほしい―――
“戦う”ことをすればその願いは叶うのだろうか。
頭の隅で引っかかっていることも少しわかるかもしれない。
「私、一緒に戦いたいです。」
それでいいのよ―――。
そんな声が聞こえた気がした。
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カエルと月(プロフ) - この作品を読ませて頂いて、更に電王が好きになりました!続きが気になります! (2018年6月8日 3時) (レス) id: 84b28c0c36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - すごいなあ彼女ちゃんいきなり電王変身しちゃたあ、イマジンやつけちゃたあかっこいい良太朗があわれて、彼女ちゃんがリョウ君て続きが楽しみです (2018年2月15日 20時) (レス) id: 307c709a46 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - Ajuriさん» 分かりました(^-^) (2018年2月1日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
Ajuri(プロフ) - killerハリケーンさん» ごめんなさい(_ _)Twitterやってないので... (2018年2月1日 7時) (レス) id: 703e84b538 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - Ajuriさん» Twitterとかやってますか?やったいたら友達になりませんか? (2018年1月30日 23時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ajuri x他1人 | 作成日時:2018年1月19日 23時