初恋の相手は名探偵でした【江戸川乱歩】

第15話 貴女の居ない世界 ページ16

A「姉上･････っ!!」

私やフーちゃんに最初から優しかった姉上･････もう､会えないなんて嫌｡

乱歩「Aちゃん･････」

A「乱歩･････」

与謝野「妾も出来る限りの事はしたよ｡」

太宰「沙由里ちゃん･････」

敦「僕はまだあまり話せてないのに･････」

賢治「僕もです｡」

鏡花「Aお姉ちゃん･････」

楓香「お姉ちゃん･････」

国木田「乱歩さん､Aを任せた｡」

乱歩「了解♪」

A「･･････････」

乱歩「Aちゃん､大丈夫?」

A「ううん､大丈夫じゃないわ･････姉上･････」

乱歩「Aちゃん､辛い事があったら泣いた方がいいよ｡」

A「乱歩?」

乱歩「Aちゃん､お互い辛い事があっても我慢するのは良くないよ､だから今は思いっきり泣いた方がいいよ｡」

A「･････っ､ｸﾞｽｯ･････乱歩･････」

乱歩「Aちゃん､沙由里ちゃんの事はちゃんと見守って居て､それにAちゃんは1人なんかじゃない･････僕達が居る!!」

A「乱歩･････」

乱歩「何て言ったって､僕はAちゃんの名探偵だからね!!」

A「乱歩･････ありがとね｡」

乱歩「Aちゃん､お菓子食べる?」

A「そうする｡」

そんな風に締めくくった感じでした｡

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