本当は嬉しいはずなのに・・・・・ ページ2
ある日の真選組・・・・・
澪奈「総悟、それは?」
沖田「これですかィ?土方さんに大量に始末書を押し付ける作戦でさァ。」
澪奈「コラ!!土方さんにそんなことしちゃダメでしょう?土方さんが可哀想でしょう・・・・・」
沖田「分かりやした。姉さんが言うなら俺も姉さんについて行きまさァ。」
澪奈「あら、総悟ったら^^*」
澪奈と総悟は仲良しな姉弟。それは真選組内でも江戸でもみんなが知っている。特に2人の姉でもあるミツバさんが近々、江戸にやって来ることに・・・・・
またミツバさんが江戸に来てからは・・・・・
ミツバ「澪奈ちゃんもそーちゃんも元気そうで良かったわ。」
澪奈「姉さん、私も総悟も元気にしてます!!姉さんも体に気をつけて下さい!!」
ミツバ「有難うね、澪奈ちゃん♪」
沖田「姉上が江戸に来てくれて嬉しいんでさァ。」
澪奈「そうね!!久しぶりに一緒に過ごせるんだから^^*」
3人の姉弟は久しぶりに一緒に過ごせて楽しかった。またミツバさんが江戸に来たのも土方さんと結婚することが決まったからだ。
そして2人の結婚式当日・・・・・
沖田「姉上も綺麗で似合ってまさァ(^-^)」
澪奈「そうね、私も嬉しいわ、姉さんがあんなに幸せそうで・・・・・」
近藤「俺もいつかお妙さんと・・・・・」
山崎「叶うと良いですね♪」
近藤「ああ!!」
そんな雰囲気の中、澪奈は・・・・・
沖田「姉さん?」
澪奈「総悟、また後で話しましょう。」
沖田「分かりやした!!」
そんな感じで澪奈は屯所に戻った。澪奈はただ一人、部屋で泣いていた。
澪奈「どうしてなの・・・・・?姉さんと土方さんが結婚して幸せになるのに・・・・・っ・・・・・なんで・・・・・ぐすっ・・・・・」
そんな泣いてる時にやって来たのが真選組参謀の伊東鴨太郎だった。彼は先に戻って仕事をしていた。
伊東「澪奈・・・・・どうしたんだ?」
澪奈「姉さんが土方さんと結婚すること・・・・・本当は嬉しいのに・・・・・ぐすっ・・・・・どうして・・・・・」
伊東「澪奈、君が土方君の事が好きだと言うのは分かっていた・・・・・」
澪奈「え・・・・・?」
伊東「だからそんな君を・・・・・僕が・・・・・」
伊東「幸せにしたい・・・・・」
澪奈「鴨太郎が?」
伊東「ああ、僕だって君が泣いてると僕まで泣いてしまうからな・・・・・」
澪奈「良いわ・・・・・宜しく・・・・・頼むわ。」
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作者名:黒猫☆Nocturneヽ(*´∀`)ノ | 作成日時:2021年5月31日 23時