運命の出会い ページ4
翌日､アナスタシアは弟のレックスや両親と一緒に古代家で過ごしていた｡またアナスタシアが自室で小説を読んでいるとドアのノックが聞こえて振り向くと弟であるレックスが居て､なにか言いたそうにしていたのであった｡
ﾚｯ「あの･････姉さん､昨日､僕達がアクト団のティラノサウルスと戦ったあと､誰かが姉さんの方を見ていた気がしたんだ･････」
ｱﾅ「アクト団の誰かが？一体誰かしら･････ウサラパさん達は私達と話していたけど･････」
ﾚｯ「確かに工作員の3人とは話していたから違うんだけど､後ろの方に居た人が姉さんを見ていたから･････」
ｱﾅ「次､会ったら名前とか聞いておきたいところね｡」
ﾚｯ「そうだね!!」
アナスタシアはレックスと話したあと､部屋を後にし､相棒のティラノと一緒にまた恐竜に関する情報をもとに､調査しに向かっていた｡其処である人に出会って･････
？「君は･････？」
ｱﾅ「えっと･････貴方は？」
アナスタシアはふとレックスが言っていたアクト団の後ろの方に居た人の事を思い出していた｡恐らく今出会った人だろうと勘づいたアナスタシア｡また水色髪の男性は再び話し始めてきて･････
？「君は昨日､Ｄキッズ達と居た･････」
ｱﾅ「アナスタシア･エンシェントです､Ｄキッズのメンバーの1人のレックスの姉ですが･････」
ﾉｰﾋﾟｽ「成程､似てると思ったら姉弟か･････私はノーピス､アクト団のメンバーの1人だ｡」
ｱﾅ「あの･････」
ﾉｰﾋﾟｽ「どうした？」
ﾉｰﾋﾟｽ「私の顔に何か着いていたか？」
ｱﾅ「いや･････それは私が聞きたいことで･････えっと･････私のティラノに興味があるのですか？」
ﾉｰﾋﾟｽ「何となく･････とは言っても興味があるのは君の方だ(^-^)」
ｱﾅ「え･････」
アナスタシアはノーピスの言ったことに思考停止してしまう程｡これがアナスタシアの運命の出会いだったのだ｡果たして2人はこれから先どんな関係になりうるのか･････
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作者名：黒猫☆Nocturneヽ(*´∀｀)ノ | 作成日時：2021年1月1日 23時
