アナスタシアとエリナ ページ13
ある日のこと･････
ジョナサンはディオと2人で大学の課題をしており､アナスタシアは1人､邸を出て街を歩いていた｡
ｱﾅ「ここでの生活も充分に慣れたわ･････」
アナスタシアはウィンドーショッピングも満喫していた｡するとそこへ1人の女性がやってきて･････
？「貴女がジョナサンの許嫁の･････」
ｱﾅ「アナスタシア･････アナスタシア・スタロヴォイトヴァよ､貴女は？」
ｴﾘﾅ「私はエリナ・ペンドルトン､宜しくねアナスタシア」
ｱﾅ「こちらこそよろしくね､エリナ」
アナスタシアはエリナと出会い暫く話すことに｡それも場所をカフェに変えて･････
ｴﾘﾅ「まあ､『政略結婚』でこの街に来たのね･････」
ｱﾅ「ええ､私も最初は『政略結婚』と言われて驚いたわ･････でもジョナサンがとても優しい人だと分かって良かったわ^^*」
ｴﾘﾅ「アナスタシアならきっとジョナサンと上手くいくと思うわ!!」
ｱﾅ「エリナ･････」
エリナはアナスタシアの事を鼓舞するとアナスタシアも少し自信がつき始めていた｡
ｴﾘﾅ「これからは何かあったらなんでも私に話して貰えると嬉しいわ､だって私とアナスタシアはもう友達なんだもの｡」
ｱﾅ「ありがとうね､エリナ･････それと今回は貴女に色々と奢ってもらったから今度､私からもお返ししたいわ」
ｴﾘﾅ「アナスタシア･････その時は楽しみにしてるわ(^ ^)」
2人はその後楽しそうに話しながら紅茶とスイーツを頂いて優雅な時間を過ごしていたのだった｡
邸に帰ると･････
ｼﾞｮﾅ「アナスタシア､丁度課題が終わったんだ｡一緒になにか話さないかい？」
ｱﾅ「ええ､私もジョナサンと色々話したいと思ってたの^^*」
ジョナサンとアナスタシアがいつも通り部屋で話している｡それを見兼ねたディオはまた2人のちみっともぬいで遊んでいたのだった｡
ｼﾞｮﾅ「アナスタシア､君もヒュー・ハドソン大学の受験を考えているのかい？」
ｱﾅ「ええ､私も大学で学びたい事が沢山あって･････でも･････」
ｼﾞｮﾅ「どうしたんだい､アナスタシア？」
ｱﾅ「私､どの学科にすればいいか悩んでいて･････『国際関係学』か『美術史学』でね･････」
ｼﾞｮﾅ「どれもアナスタシアらしいね､僕も協力するよ､一緒に考えようか(^-^)」
ｱﾅ「ジョナサン･････ありがとうね^^*」
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作者名：黒猫☆Nocturneヽ(*´∀｀)ノ | 作成日時：2024年2月4日 7時
