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第60話 関係は復活 ページ11

露「アナスタシアちゃん・・・・・僕のせいで・・・・・本当に・・・・・ごめんね・・・・・」

イヴァンは涙を堪えていた。アナスタシアは目が覚めて、イヴァンを見ながら泣いていた。

アナスタシア「イヴァン!?」

露「アナスタシアちゃん、目が覚めたの?」

アナスタシア「ええ、でも私何で・・・・・?」

露「さっき、僕の事が好きだって追いかけ回していた子がアナスタシアちゃんを切りつけていて・・・・・それでなんだ・・・・・」

イヴァンは訳を説明してくれた。アナスタシアはイヴァンに心配をかけて悪かったと思い、イヴァンに抱きしめられながら泣いて謝っていた。

アナスタシア「イヴァン、心配かけて・・・・・ごめんね・・・・・っ・・・・・ぐすっ」

露「アナスタシアちゃん、元々は僕が悪かったんだ・・・・・だからアナスタシアちゃんが謝る事は無いよ。」

アナスタシア「でも、これは私の責任だから・・・・・ぐすっ」

露「確かにお互い謝らなきゃだよね。本当に僕の方こそごめんね・・・・・」

アナスタシア「良いのよ、私もごめんね・・・・・イヴァンの気持ちも分かってないで・・・・・勝手に勘違いしていて・・・・・でも本当は璃乃が好きなんでしょう?だったら私を捨てて璃乃と付き合ったらどうなの?」

アナスタシアがさらに涙を零しながら言っていたらイヴァンはさらにぎゅうっと強く抱きしめていた。

露「僕はアナスタシアちゃんを絶対に捨てたりなんてしないよ。僕はアナスタシアちゃんしか見れないから・・・・・」

アナスタシア「イヴァン・・・・・/////」

露「アナスタシアちゃん、これからも2人で頑張ろうね(^し^)」

アナスタシア「ええ、貴方となら頑張れるわ。」

アナスタシアとイヴァンは保健室をあとにし、寮の部屋に戻った。

第61話 図書室デート→←第59話 隣に居たいから・・・・・



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作品ジャンル:恋愛
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作者名:黒猫☆Nocturneヽ(*´∀`)ノ | 作成日時:2018年11月30日 23時

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