第50話 いつメン誕生!? ページ1
アナスタシアがある日図書室から出て本を抱えて廊下を歩いてるとイヴァンとアルがアナスタシアの方を向いて話しかけてきたのだ｡
露「アナスタシアちゃん､良い本は借りれたかな?」
ｱﾅｽﾀｼｱ「ええ､勿論よ｡」
米「やっぱりアナスタシアは本が好きだな〜｡俺も偶に読むんだぞ☆」
ｱﾅｽﾀｼｱ「そうなの？」
露「アルフレッド君も意外だね｡」
米「まあな･････それより､この後ハンバーガーでも食べに行かないか？」
独「待て､それならハンバーグが良いぞ｡」
露「ルートヴィッヒ君･････」
独「俺も来たからな｡」
米「まさかルートが来るとは思わなかったぞ｡」
独「俺もいつメンの一員だが･････」
ルートは呆れた様な表情で言っていた｡するとアナスタシアはルートが手に持っていたスケッチブックを目にした｡ルートはアナスタシアにそのスケッチブックを渡そうとしていたらしい｡
ルートもアナスタシアの視線に気付き､すぐに渡した｡
独「そう言えばこの前アナスタシアの好きそうなスケッチブックがあったから買ったんだが気に入ったか？」
ｱﾅｽﾀｼｱ「ええ､気に入ったわ♪」
アナスタシアはとても嬉しそうだった｡するとイヴァンもアルもちょっとそんなアナスタシアとルートを見て自分達も何かアナスタシアに渡そうと今から考えていた｡羨ましかったからなのか余計に考える2人｡
米「アナスタシアって何が好きなんだ？」
露「アナスタシアちゃんは可愛い物が大好きらしいよ(＾し＾)」
米「そうなのかい？だったら俺は可愛いドーナツを渡すんだぞ☆」
露「そう言えばアナスタシアちゃん､スイーツも好きって言ってたから丁度良いと思うよ(＾し＾)」
イヴァンとアルはプレゼントの相談をしていた｡その一方でアナスタシアとルートは楽しそうに何か話していた｡
独「アナスタシアは本当に絵が上手いな･････」
ｱﾅｽﾀｼｱ「ええ､昔から描くのが好きだったから･････」
独「俺もアナスタシアの絵を見てると癒されるぞ｡」
ルートは嬉しそうにアナスタシアに言っていた｡そしてイヴァンとアルはプレゼントの相談をしていたけど路線変更｡
露「やっぱりアナスタシアちゃんを取られたくないよ。」
米「それは俺も同じなんだぞ｡」
そう｡いつメンが誕生した時だった｡
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作者名：黒猫☆Nocturneヽ(*´∀｀)ノ | 作成日時：2018年11月30日 23時
