第189話 トルコ行進曲 ページ41
土「よう､お嬢ちゃんにロシア｡」
A「あ､おっさん居たのね｡」
露「確かにトルコはおっさんだからね｡」
A達がサディク(トルコ)と話してると其処にオーストリアことローデリヒがやって来た｡
墺「A､お久しぶりです｡」
A「あ､ローデリヒ!!」
露「オーストリア君も居たんだね｡」
墺「はい･････A､Aのピアノ演奏が聞きたいのです｡駄目ですか？」
A「勿論､良いわよ｡」
墺「良かったです｡それでは行きましょうか｡」
A「ええ｡」
Aはローデリヒにエスコートされていた｡それを見たイヴァンとサディクは焼きもちを妬いていたみたいで｡
露「悔しい･････」
土「俺もでさぁ｡」
ローデリヒの家に着いた･････
Aはピアノの方に足を運びピアノを弾く｡ちなみに今回､ローデリヒに頼まれたのは古典派の作曲家でも有名なモーツァルトの『トルコ行進曲』だ｡
♫〜(トルコ行進曲)
土「おっ､俺の国の名前が使われてるんでぃ!!」
サディクは嬉しそうだった｡イヴァンはその隣でAにうっとり｡
露「Aちゃん､ピアノ弾いてても可愛い(＾し＾)」
イヴァンはいつだって笑顔だ｡そんな中､エリザベータ(ハンガリー)とフェリ君(イタリア弟)がやって来たのだ｡
洪「オーストリアさん､お茶が入りましたよ｡･････あら､Aちゃんも来ていたのね｡」
露「あっ､ハンガリーだ｡」
墺「私は久々にAのピアノが聞きたかったのです｡」
洪「そう言う事だったのね｡」
北伊「俺も居るよ〜♪」
洪「イタちゃんもAちゃんのピアノが聞きたかったのかしら？」
北伊「俺もハンガリーさんと同じだよ♪」
そしてAがピアノを弾き終わると沢山の歓声が浴びられた｡
露「Aちゃん､ピアノ最高だったよ♪」
A「ありがとね､イヴァン｡」
北伊「俺もAちゃんのピアノ大好き!!」
墺「今回は有難う御座いました。」
洪「Aちゃん､ロシアと幸せにね｡」
A「え･････」
Aはエリザベータから可愛らしいぬいぐるみを貰った｡両方ともAとイヴァンに似ていたのだ｡
A「ありがとね､エリザ｡」
洪「丁度見つけたのよ♪」
露「Aちゃん､帰ろっか｡」
A「それもそうね｡」
その後サディクがマーチングバンド風のコスプレをしていたのは言うでもない｡
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作者名：黒猫☆Nocturneヽ(*´∀｀)ノ | 作成日時：2018年8月5日 23時
