連合国の乙女【ヘタリア】【ロシア】 (ページ12)

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第11話病室の窓から･････ページ12

A「･･････････」

Aはただただ､病室の窓から見える景色をじっと眺めていた｡

するとAの居るベッドの隣の椅子に座っているイヴァンがAに聞いてきた｡

露「Aちゃん､どうしたの？」

A「あっ､イヴァン･････ちょっと景色を見ていたのよ｡」

露「そうだったんだ･････確かに外の景色はいつ見ても綺麗だからね^^*うふふっ」

イヴァンはAに微笑み､Aも少しだけど笑顔になったのだ｡

だけど､Aは涙が零れるだけで･････

A「イヴァン､あたし･････何時になったら･････ぐすっ･････退院出来るの･････っ」

Aは泣いていて手で涙を拭っていたものの､イヴァンの大きな手に涙を拭われ･････

露「Aちゃん､大丈夫だよ｡僕がちゃんと側に居るから安心して｡」

A「ええ･････っ」

Aは泣きながらもイヴァンにそう答えた｡

するとイヴァンはAにキスをしたらしく･････

A「っ･････イヴァン･････何を･････っ･････/////」

露「Aちゃんが落ち着く様にしただけだよ♪」

そう言ってまた微笑むイヴァン｡そんなイヴァンをAは好きだと自分でも分かっていて･････

A「イヴァン､落ち着いたわ｡」

露「良かった､今日はもう寝た方が良いよ｡安静にしてないと治らないからね｡」

A「ええ､そうするわ｡」

Aは眠り､イヴァンはAの髪を撫でていた｡

露「Aちゃん､可愛い･････/////」