43話 ページ8
ut｢うん。それが正解やな｣
ドローンの様子を見ていたのであろう。静かに呟いた大先生の声が届いたかと思うと外から激しい爆発音が鳴り響く。
外に出ようとしていた者達は戻ろうとするが人の壁がそれを拒む。先頭者達から倒れたのだろう。遠くからでも硝煙と血の匂いがした。
｢このままだと僕達も巻き込まれますね……
大先生安全そうな方角と迎えの位置教えて下さい。総統移動しますよ。｣
gr｢そうだな｣
もはや周りの目を気にしている場合ではないので、口調や仕草を普段通りに戻し着替えを済ませる。この状況だとドレスはとてもじゃないが着てられないのだ。
簡単に武装し警戒態勢でインカムの指示に従い建物を走る。爆発を起こした者と同一犯なのかは不明だがエネミーが大量発生しており、スライムから蝙蝠、スケルトンなど多種多様のそれらは一体の強さよりも数が厄介であった。
｢ﾁｯ 総統さがって！！｣
声を掛けながら手榴弾のピンを抜き敵の中心に投げ込む。大半を爆発で削り走り抜ける。何個かあるうち、1番迎えとの合流地点に近い出口から外に出ればそこは焼け野原であった。
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紫陽花(プロフ) - チェシャさん» 今更になりましたがありがとうございます！頑張ります！！ (2018年11月11日 21時) (
レス) id: d583647217 (このIDを非表示/違反報告)
チェシャ - 続編おめでとうございます！これからもお体に気をつけて更新頑張ってください！ (2018年11月2日 20時) (レス) id: bce2687db4 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。確認不足で申し訳ないです。 (2018年10月28日 1時) (レス) id: d583647217 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月27日 19時) (レス) id: 403bff38f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花 | 作成日時：2018年10月27日 18時
