50話 ページ17
Side Kn
殺気が消えた周辺をさっきからうろつろして見てるけど……なんの反応も無いなぁ。
なんなら戦闘の後すらないな。ゾムが作った罠は見かけたけどそれだけでまだ敵がかかった様子もなかったし……抵抗する暇もなく連れてかれたか、もしくはわざと……？
あーー！考えてても拉致あかへん！！ロボロから通信が一時的に使われんくなってた事とゾムが向かってるって報告もあったし１回シャオロンのとこ戻るか……
その場を後にしようと振り返れば目の前にソレはいた。視認した瞬間に持っていた剣を反射的に振りかざせば相手は後ろに下がり、間合いをとった。
｢お前……どっから出てきた？｣
???｢……｣
｢あ！？無視してんちゃうぞ！！｣
頭にモヤがかかったかのように不鮮明で思い出せないその苛立ちをぶつけるかのように相手に剣を振るう。
その攻撃を平然と避けながら敵は口を開いた。
???｢…僕はオリジナルを模したもの。
｢は？？｣
コネシマの殺意は消え、一瞬で困惑を帯びる。
そして同時に敵が誰に似ているのかを理解した
彼はAに顔立ちが似ているのだ。兄弟と言われれば直ぐに信じてしまいそうになるくらいに。
???｢オリジナルはα国の第1研究所だろう。あそこは親が拠点として利用している場所でもある。｣
gr『ほう？やはりこの騒動もα国が関わっていたか 道理で先程の場で関係者が見当たらないわけだ。』
｢おいグルッペンどないすんねんこれAは連れ去られてもうここにはおらんみたいやぞ｣
gr『そのようだな とりあえずそいつを連れて一時帰還しろ シャオロンとゾムもだ』
zm sha 『了解』
｢…了解
おいお前、うちの総統がお呼びや着いてき｣
???｢ああ、どちらにしろこちらとしては貴方達の支援がなければどうしようもない。話を聞いてくれるだけでも御の字と言えるだろう。｣
そう言って微笑んだ彼の姿はAの姿を彷彿とさせるのであった。
続く (更新停止中)
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紫陽花(プロフ) - チェシャさん» 今更になりましたがありがとうございます！頑張ります！！ (2018年11月11日 21時) (
レス) id: d583647217 (このIDを非表示/違反報告)
チェシャ - 続編おめでとうございます！これからもお体に気をつけて更新頑張ってください！ (2018年11月2日 20時) (レス) id: bce2687db4 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。確認不足で申し訳ないです。 (2018年10月28日 1時) (レス) id: d583647217 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月27日 19時) (レス) id: 403bff38f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花 | 作成日時：2018年10月27日 18時
