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２話 ページ2
こん「…………ついてきたら判ります！」
目前の管狐がそう云うと同時に、目の前が暗くなった
視界が晴れると其処は──
『！？こんちゃんここ何処?!』
まず最初に目に映ったのは大きな日本風の屋敷と門。
こん「ここはA様が主として住まわれる本丸です！」
えっ、私？
しかも主として……主？住むの？ここに？
『ここここんちゃん私そんなの聞いてないじぇ……』
語尾が変？知ってる！←
こん「云ってませんので」
当然の様に告げる目の前の狐
こいつぅぅぅぅ!!!!!!
第一私の親が許す訳ないだろう？
こん「事前に許可は頂いております！」
こんのすけは私の心を読んだかのように告げた
何勝手に話進めとんじゃぁぁぁぁ!!!!!
私に説明ぐらいしろやぁぁぁぁぁ!!!
こん「気を付けてください！では！」
そう云うと、煙と共に消えてしまった
『……え？』
私取り残されたんですけど
どうすりゃいいの？
住むって云われても私荷物持ってきてな……
ふと視界の端に大きめの段ボール箱が写る
…あった
いつの間にあったこれ？
瞬間移動してきたの？(((
しゃーないから入るか！
『お邪魔しまーす』
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作者名：黒い木綿豆腐 | 作成日時：2018年3月15日 21時
