死者に呪いと復活を2【呪術廻戦】

死者は蘇らない ページ18

これは、まだ夏落Aの逆行、死に戻りが10回目の世界のこと。

では夏落Aは今回の死で逆行をするのか？

答えは＿＿＿＿＿＿■■_■

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車で待っていた補助監督は禪院直哉が誰がを抱えて戻ってきた。

あの“禪院”直哉が血まみれの怪我人を連れ帰ったと思えばそれは死体だった。


「ぜ、禪院1級術士.....！！！どうしたんですかその人、！？」


補助監督がいきなりの事で同様していると直哉が機嫌が悪いように言った。

「あﾞ？見ろや目ｪ付いとんのやろ、急いで高専戻るで」



禪院直哉はその死体を袋に入れて丁寧に車に置いた。
＿＿＿＿＿＿
高専に着き、医務室で直哉は誰がに電話を掛けていた。
手術代の上には右腹が抉れて無くなった夏落Aが居た。


「出てくれてありがとうな、悟くん」

電話から聞こえてきたのは不機嫌な五条悟の声であり、今すぐ切りたいと言う心情が読み取れる。


「さっさと要件言えよ雑魚。俺、弱いヤツとかと話す時間ないから」


「そっちに他人を反転術式で治せる子居るやろ、ソイツ連れてきてくれへん？今すぐや」



五条悟と禪院直哉は関わりがとても少ないがそれでも五条悟は禪院直哉の異様なほどの焦りに勘づいた。

例えその焦りを隠して表に出さずとも分かるほどの。


「どうしたんだよお前そんなに焦ってさぁ〜、大好きな甚爾でも死にかけてんのか？言っとくけど俺はアイツの為に何がしたりとかは絶対しな」


「んな事はどうでもええ、はよ黙って来いやコッチには時間がないんや」


五条の煽りを言い終わる前にそう言った。
あの強者を頭おかしい程慕っている直哉が五条に荒い口調で口答えをした。




「はぁ？テメェ本当に生意気だな先輩には敬語使えよ。
そんなモンも分かんねぇのかクソガキ、ホント禪院の教育どうなってるんだｧ？ホント、これだから馬鹿は」

「.....Aちゃんが死んだ、今なら助けれるかもしれ」


「は？テメェふざけてんのか！！」

「ふざけてないわ！！！せやからヘルプ呼んどるんやろ！」


五条と直哉の怒声。
さすがに本当だと思ったのか五条は「すぐ行く」と言い、電話を切った。

蘇生された伏黒甚爾と灰原雄が生きていると言うことはAもまだ助かるかもしれない。

だが、それは夏落Aが情報を仲間に渡していなかったが故に起きた間違い。




夏落Aはもう“人間”の呪術では蘇らせれない。

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