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白石side
何もないことを祈って緋山先生と医局に
戻った。
ｶﾞﾁｬ
そのとき、なぜか私は重い空気を感じた。
なぜだろうか…
緋山「あれ？なんか聞こえる」
耳を立てると…奥から、
「ゲホッ…ゴホッ」
はっっっ 2人は息を飲んだ。。。
急いで仮眠室に入ると、藍沢先生が丸くなって
咳き込んでた。
「藍沢先生！？大丈夫？」
緋山「大丈夫な訳ないでしょ」
藍沢「ﾋｭ–ｾﾞ–ﾋｭ–ゲッホ」
緋山「喘鳴が酷いな」
「藍沢先生吸入器は？」
手元にはなかったみたい。
藍沢先生はよほど辛いのか首を横に振るだけ。
緋山「急いで取ってきて！」
「分かった。」
緋山「藍沢ー？ゆっくり呼吸してみ」
藍沢「ｽーﾊー」
緋山「そうそう。」
藍沢「ゲッホゴッホﾋｭ–」
「持ってきた！」
緋山「ゆっくりでいいから吸って」
咳が止まらず、うまく吸えない。
緋山「吸入するのは後ででいいから今は
落ち着こうか」
藍沢「ハァハァ、んっ…ゴッホ」
ﾊｧﾊｧ、んっ…」
「落ち着けた？」
ｺｸﾘ やっぱり藍沢は頷くだけだった。
緋山「じゃあ吸ってみようか」
藍沢「スゥーーーー」
ﾊｧ、ふぅ」
「喘鳴は聞こえなくなったね」
緋山「良かった」
「そうだね。」
「藍沢先生は疲れてるんだから寝てていいよ」
「しばらくは私が看てるわ
少ししたら緋山先生も様子見に来て？
交代で藍沢先生のこと看よう」
緋山「OK」
気づいたら藍沢先生はもう寝てた。
とにかく落ち着いて良かった。
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桃りんご - 面白いです！リクエストです。藍沢先生がストレスで、過呼吸、嘔吐、頭痛、吐き気の症状が出て、その事を藍沢が隠していて、ですがオペ中に嘔吐して、ストレスがばれ、色々あってhappyENDという話がみたいです！フェローが終わってからで大丈夫です。 (2018年12月26日 23時) (
レス) id: a9ac3077c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せあな | 作成日時：2018年12月23日 9時
