091. Fujikawa ページ22
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「──目を覚ました時…私、最初に誰のことを思ったと思う?」
「…俺?」
調子乗って俺なんじゃないかと思って聞いたら、笑って首を横に振られた。
「それはない、笑」
「…えっ?なんだよ、誰だよ…」
「……赤ちゃん」
はるかはまた笑いながら、今度はお腹をさすりながら言った。
「私と…──あなたの赤ちゃん」
俺と、はるかの…子ども…
はるかの手を握ったら、握り返してくれた。
新しい家族かぁ…俺も、頑張らなくちゃな。
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萌娜(プロフ) - 杏さん» ありがとうございます(*^^*)とても嬉しいお言葉であります(><) (2017年10月29日 18時) (レス) id: 3c9022af09 (このIDを非表示/違反報告)
杏 - 最近こちらに巡りあいまして楽しく読ませて頂いてます!更新楽しみにしてますね! (2017年10月28日 11時) (レス) id: ce7544d8fb (このIDを非表示/違反報告)
萌娜(プロフ) - あやさん» ありがとうございます(><)感激です(><)これからもよろしくお願いします(*^^*) (2017年10月28日 10時) (レス) id: 3c9022af09 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 面白いです!頑張って下さい! (2017年10月27日 17時) (レス) id: bf70448eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:萌娜 | 作成日時:2017年10月23日 15時