016. Shiraishi ページ18
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顔を上げると──目の前にはAがいた。
Aは冷静に胸の中を探って、私のフォローを始めてくれた。
「──…見える?」
──あ、今…出血点が、見えた。
「…待って、そのまま」
今まで全く見えそうになかったのに。
Aの腕が、瞬時に捉えた。
「…見える、OK見つけた…右の
サテンスキーで遮断する。…これで──血圧が上がるはず。
「…遮断した、」
「血圧60に戻りました」
「はあー…危なかった…」
Aが居なかったら、きっと見つからなかった…
やっぱり、この2人は…──救命に必要な存在だ。
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キキ(プロフ) - 萌娜さん» 質問していいですか? (2021年2月21日 7時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あゆか(プロフ) - 読みたいと思ったのですが、誰が話しているのかわけて頂けると読みやすくていいかなと思います。 (2019年7月22日 13時) (レス) id: 6ad9466953 (このIDを非表示/違反報告)
萌娜(プロフ) - まゆみさん» ありがとうございます(^0^)続編を作らさせていただきました(*^^*)これからもよろしくお願いします(__) (2017年10月22日 1時) (レス) id: 3c9022af09 (このIDを非表示/違反報告)
萌娜(プロフ) - あいかさん» ありがとうございます(><)続編を作らさせていただきました(><)これからもよろしくお願いします(__) (2017年10月22日 1時) (レス) id: 3c9022af09 (このIDを非表示/違反報告)
まゆみ(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください(*´∀`) (2017年10月21日 18時) (レス) id: 7ed3d46186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:萌娜 | 作成日時:2017年8月16日 6時