ありがとう。２

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「もう、どうすればええんっ…？」



ともからの質問の答えをずっと探しました。

どんなに探しても答えは見つからなかったです




「A？1人で抱えんな。」



1人で椅子に座っとったら流星が来て。

一緒に答えを探してくれました。




「でもさ俺は思うねん。
そんなん自分で決めればええやん」


「え？」


「自分で生きてる意味を探してそれでええやん
人に決めてもらうことちゃうやろ。」





考えていないようで良く考えてて。

親としては私よりも何倍も立派でした。


だからその答えを聞いた瞬間に

ほんまに助けられました。





「おかん。」


「大毅、どうした？」



いきなり大毅が来たから

慌てて涙を拭いました。




「俺決めた。医者になる。」


「どうして？」


「ともみたいな子。助けたいねん」




まさか大毅の口からそんな言葉が飛び出るとは

思ってもいなかったです。




「せやから応援して？(笑)」



最後までふざけるのも大毅らしくて(笑)

流星は大毅の髪をわちゃわちゃして。


中学生やのに辞めてや〜！とか言うてました

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