ありがとう。２

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「おかん！おかん！！起きて！」



その夜、大毅に起こされました。

何事かと思ったけど大毅の尋常じゃない焦りに

流星と飛び起きました。




「ともが！ともがっ！」



ともが寝ていた布団を見れば真っ赤っか。

ともは意識が朦朧としていて。




「とも〜？病院行こな？」



流星は車を出して、私はともを見て

大毅は中間先生に電話をして。


望も事を察して起きて色々と動いてくれました





「大毅？明日、部活休んでええから。
望と留守番お願いしてええ？」


「コクッ)わかった。」


「お兄ちゃんに電話してもええ。
おかんも落ち着いたら電話するからな？」


「うん。早よ行ったげて？」





望もいつもなら泣いていたのに

しっかりと泣かないで。


だから、ある意味安心してともを見れました。




病院に着けば運良く中間先生は夜勤で。

すぐに処置をしてくれました

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