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＊ 愛と涙 ＊ 14 ページ16
貴女SIDE
ハ「これはこれはー、
この世界で一番美しいと呼ばれるユキさんではないかぁ〜♪」
貴「あ？」
朝。
お腹が空いたので食堂に行こうと部屋から出た私。
運悪く、部屋のドアの真ん前で、彷徨く奇行種に捕まった。
……直ぐには私を食べな…
ハ「ユキ、声に出てるよ…
もう！ハンジ傷付いちゃうッ！！」
貴「…………。」
いや、勝手に傷付いてくれ←
毎日、部屋の前で待つの止めてくれ←
いっそのこと巨人に喰われて死んでほしいな私←
ハ「死にたくはないなぁ…それに私、ユキのナイト、だから(ｷﾘｯ)」
貴「それ以上私に近付くというのならリヴァイに言って貴女を壁上から落としてもらうよう言うけど？」
軽蔑的な眼差しを送れば、直ぐに土下座してごめんなさい。と一言。
…朝から(毎日)巨人を見るなんてなぁ…
ハ「ねぇ、そういえばリヴァイまだ寝てたよ〜、ねぇ起こしに行ってきて？私だと殴られるか蹴られるか暴力が降ってくるし…
それにね！それにね！今日はあのエレン君の審議なんだよ？楽しみだなぁぁっ！！！」
と、一人で舞い上がり涙を流している変人
そして疑問。
貴「寝てた？何故、過去形？」
ハ「部屋の構造を変えてきちゃったからね☆」
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作者名：無名女 | 作成日時：2018年10月17日 22時
