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67.番外編 方言2 ページ18

宮野side



もう、気になって仕方ない!


中村「ってか、A!」

A「はい!」

中村「親に、手紙書いたん?」

A「え〜!多分『こんきんかかん』気ですw」

中村「『かかんきんこん』のやろ!」

A「え〜!」

中村「美良乃は、書いとったよ!」

A「そーなん?」

美良乃「だいぶ前になw」

A「マジか…」


待て待て待て!

意味が分からんぞ!

なんだよ!

こんきんかかん!

かかんきんこん!

って!

聞いたことないよ!


宮野「ねぇ、こんきんかかんってなに?」


いいぞ!俺!

聞いたぞ!


A「えっ?」


えっ?ってなに?

首傾げて、可愛い!


中村「あっwA!これ…方言だわw」

A「えっ!そーなんですか?」

入野「もしかして、通じると思ってた?」

A「はい!標準語かと…」

櫻井「マジかw」

神谷「ちなみに、こんきんかかんって?」

A「あっ!漢字の方がわかりやすいですよ!」


そう言って、Aちゃんは、紙に

『来んきん書かん』『書かんきん来ん』

と、書いた


A「えっと、意味は、『来ないから書かない』

『書かないから来ない』っていう意味です」

入野「これが、讃岐弁?」

中村「まぁw」


あっ!讃岐弁といったら!


宮野「ねぇ、うどんを『ピッピ』っていうの?」

A「まぁwはいw」

中村「特別だよねw」

入野「えっ?でも、この前、3人ともうどん食べてたじゃん!」

花澤「そのとき、ピッピなんて言ってなかったよね?」

福山「確かに…なんで?」

A「だから、特別なんですってw」

中村「A!説明してあげて!」

A「はい!」


気になる〜!


A「ピッピっていうのは、小さい子相手に使うんですよ!」

花澤「なんで?」

A「あ〜、なんででしょうね?」

中村「親が普通に使ってたからなぁw」

A「分からないですねw」

神谷「じゃあ、これからあまり方言を使わないこと!いいね!」

中村・美良乃・A「はーい!」

中村(小声「なぁ、また使って会話しような!」

A(小声「はい!」

神谷「聞こえてるからな!中村!A!」

福山「あーあw」

神谷「反省してないみたいだねw正座!」

中村「あっ!これなんて言うんだっけ?」

A「『おかっこまり』ですね!」

神谷「コラ!反省しやがれ〜!」


あれから、反省してない2人が

3時間も『おかっこまり』で説教されたのは、言うまでもないw


本編に戻します!

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晴希(プロフ) - ゆきみだいふくさん» ありがとうございます!これからも頑張りますので、よろしくお願いします!このコメント読んで、元気がでました! (2017年3月28日 22時) (レス) id: 020e2cd971 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみだいふく - 面白いです!一気読みしましたww更新頑張ってください! (2017年3月28日 21時) (レス) id: 2fcef30c29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴希 | 作成日時:2017年2月6日 19時

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