133.進路 ページ2
澤村side
黒尾「…で？松川クンが東峰に聞きたいことは？」
黒尾が本題に入る…
松川「…あー…東峰、田北と同じクラスだろ？」
…田北
…あの話のあと、田北と特別に話す用事は無かったが、女子が田北に敬語で話してるのを見る場面が多々あった
…尊敬というより、女王様と話してるような感じ
…烏野は田北と同中の奴も多いから、葉山が前に言ってた、立場が強いってのだと思う
東峰「あ、あぁ」
松川「…田北の進路とか知らねぇ…よな？」
尾白「…田北？」
松川「…あー、中学のとき、Aと揉めたやつな…俺から言っていいか分かんねぇから、後は本人にでも聞いて？…で、東峰は知らないわな…」
東峰「あー…うん…就職ってことしか…俺らのクラスは進学クラスじゃないから」
…俺らみたいに部に残らなかったから、バスケの推薦狙ってるわけでも無さそうだし、勉強もあんまりしてる雰囲気ないから、大学とか専門学校って線も薄いと思う
及川「…まっつん、どーしてそんな事聞いたの？」
松川「…Aの親がな…A、大学どこに行くか決めてねぇのに、東京東京って言ってるから気になって聞いたら、『東京の大学ならわざわざ成人式にこっち帰ってこなくてもいいでしょ？』って言ったって…」
黒尾「…それって…」
松川「…まぁ、成人式の1日前にある高校の同窓会は出るらしいけどな…」
…宮城に帰ってくるのが嫌なんじゃなくて、中学の奴らに会うのが嫌なんだ
国見「…あの、葉山先輩っていつから東京の大学に行くって言いだしたんですか？」
松川「…たしか、高2の…秋？」
岩泉「…いや、夏休み後の進路希望調査には、アイツ、東京の大学って書いてたぞ？」
…2年の夏休み後
…さっきの話とダブるところがある
国見「…さっきの話…こうも考えられませんか？『会いたくない人が乗っていたから、遅刻ギリギリになってでも…膝痛めてでも、1本後の電車に乗ってる』って…」
澤村「葉山が会いたくないやつって…田北達か？」
菅原「…あっ」
及川「…どうしたの、爽やかくん」
菅原「…夏休み後つったらバスケ部が朝練やめたときだべ…」
澤村「あっ…田北が主将になったときか！」
バスケ部が朝練を止めて、俺らは広々と体育館を使えるようになった…
花巻「それだ…夏休み後に鉢合わせたんだ…」
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晴希(プロフ) - あずみさん» あと、この「中身へのチェック」はあまりしない方が良いと思います。私は「直せるものは直す」という感覚で受け取りますが、別の作者様はそうではない人や、下手をしたら書くことをやめてしまう方も…。できるだけ頑張りますが素人の作品ですので大目に見てくださいね。 (2021年3月3日 0時) (
レス) id: bed5b309a0 (このIDを非表示/違反報告)
晴希(プロフ) - あずみさん» それは、いつ、どのサイトを見たかによって変わってくると思います。作者はプロではない素人です。出版しているとか、購入したなどのお金の媒介があるものでしたら、たしかに問題がありますが、あくまでこれは夢小説です。無料サイトですので臨機応変にお願いします。 (2021年3月3日 0時) (レス) id: bed5b309a0 (このIDを非表示/違反報告)
あずみ(プロフ) - あの、すごく細かいのですが、138話の、「世界一競技人口が多いのはバスケ」とあるのですが、多分1番多いのはバレーボールだと思いますよ？ (2021年3月1日 19時) (レス) id: 5f5c9d2831 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴希
| 作成日時：2020年5月16日 13時
