元天才リベロは烏野のマネージャー 4

190.夏合宿 ページ45

Aside



眠たい目を擦りながらバスを降りる…


日向「なあなあ！スカイツリーどこ！？」

孤爪「えっスカイツリー…？」

日向「あっ！！アレってもしかして東京タワー！？」

孤爪「エ"ッ…」

孤爪「あれは…普通の鉄塔…だね」

黒尾「なんなの宮城には鉄塔ないの？あの会話デジャブるんだけど」

澤村「東京にある鉄塔は大体東京タワーに見えるんだよ！地方人は！」

菅原「おい暴言。あとここ埼玉な」


大地さんまで…

呆れました、私…


黒尾「あっ、またA借りるな」

澤村「おう」


えっ…？

大地さん、即答じゃないですか！！


ポンポン


誰に肩を叩かれる


夜久「A〜！今回もマネよろしくな！」

A「夜久さん！お久しぶりです！…音駒、マネ入らなかったんですか？」

夜久「マネ候補は来たんだけどなぁ…」


そう言いながら、遠くを見る夜久さん…

何があったんだ…？


山本「潔子さぁぁんっ！！」

夜久「あれがなぁ…」

A「あぁ…なるほど」


猛虎さんか…

聞けば、リエーフくんがマネ候補の可愛い子を連れて来たのに、猛虎さんが暴走して、逃げられたらしい…


夜久「つー事で、よろしくな！」

A「はいww」


夜久さんと並んで体育館に向かう…

今回の体育館は私立森然高校

研磨曰く『涼しいけど虫がすごい』らしい…

Gとカメムシと毛虫類以外なら私は虫は別にいける人だからそこら辺は別に安心してる…

Gはマジでキモイ…

カサカサッて音がもう無理！！


夜久「どうした？Aww1人でなに百面相やってんだよw」

A「いや、ちょっと…」

夜久「体育館着いたぞ！」

A「あっ、ありがとうございます！」


ガラガラッと開けられた体育館…

ストレッチ中だったのか、座ってた音駒のみんながザッと立って1列に並ぶ


黒尾「A！今回もマネよろしくお願いしますっ！！」

音駒「「「シアーース！！」」」


いやいや…

びっくりする…


A「あっ…えっと…こちらこそよろしくお願いします！」

黒尾「んで、これ、言ってたヤツ」


ホイっと渡されたのは、赤いジャージ…

音駒のジャージ！！

名前を見れば『夜久』と書いてある


黒尾「俺のサイズだとお前合わないだろうから」

灰羽「夜久さんのサイズ、1番小さいからAでも合うな！」


あっそれ…


夜久「死ね！！リエーフ！！！」

灰羽「うわぁぁあ！！！」


これはリエーフくんが悪い…

でも、夜久さんのジャージだ！！

嬉しすぎるww

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